どんなに過酷な環境でも移動できない植物は、害虫や紫外線等から身を守るために特別な成分を自らつくり出しています。実は、その成分の作用を人に応用する事が出来るのです。例えば、オレンジスイートの精油には体を温める加温作用があります。この精油を上手に使えば、血液循環が良く成り、バストまで必要な栄養や酸素が届きやすく成ります。つまり、バストアップが期待出来るのです。女性の体は、女性ホルモンに支配されているといっても過言ではありません。女性ホルモンは、髪に艶を与えたり、肌を健やかに保ったりと女性を魅力的に見せる効果があり、バストアップにも欠かせないからです。しかし、加齢や過度なダイエット、ストレス、出産直後、更年期等から女性ホルモンが減少する事があります。そして、その影響からバストの形が崩れたりサイズが変化したりとトラブルが発生するのです。そのような時に注目したいのがアロマトリートメントです。


最近では、ゼラニウムとローズオットーの精油の香りで、女性ホルモン（エストロゲンの濃度）が増加するという研究もあり、アロマトリートメントによる効果がますます期待されています。女性ホルモンの他にも、体の中には様々なホルモンが存在しています。各ホルモンは、内分泌腺から分泌され血液と共に全身を廻り、心身のコンディションを整えています。実は、精油もホルモンと似た動きをしています。微量ではありますが、精油も血液やリンパ液と共に全身を廻るからです。精油成分は非常に小さな構造をしており、体に簡単に吸収されます。精油を植物油で薄めて肌に塗るアロマトリートメントを行うと、精油成分が皮膚から浸透して血管やリンパ管に入ります。その後、血液やリンパ液と共に全身を廻り、各器官へ様々な効果を与えます。つまり、バストにも精油成分が届くのです。アロマトリートメントは、植物油と精油を混ぜてつくったトリートメントオイルを体に塗り、手の平で撫でたり、揉みほぐしたりする方法です。タッチングによる癒やしの効果も期待出来る他に精油成分が皮膚から吸収出来、保湿、リラックス、血行促進、疲労回復等に役立ちます。