銀行のATMで出金しようと
キャッシュカードの
暗証番号を入力するが、
エラーを知らせる警告音が鳴り響く。
三回間違えるとロックが
かかるはず。
あーどうしよう。
眼鏡の修理窓口において顧客登録
確認の為、スマホ番号を伝える。
が番号が違っていてなかなか
確認が出来なかった。
店の人が間違っていたのか、
それとも私が間違えて伝えたのか?
一日の内に2度も数字関連の
間違いがあると認知症の文字が
頭に浮かんで来るのである。
そういえば、最近何事においても
面倒臭がり、物事に対する意欲低下を
自分でも感じる。
セルフケアさえも段々雑になっている。
まだ、発症はしてはいないだろうが、
このまま、ぐうたらな生活を
続けていれば認知症ということに
なりそうで怖い。
思えば、亡き父は小脳変性症であったが
最期までボケていなかった。
訪問看護師さんが｢すごいですよ。この病で
認知症が出ないのは｣等と言っていた。
私などは少しボケた方が本人が楽では
ないかと思っていた。
宗教的にもボケることは死の恐怖を
逃れるために神が与えて下さった
恵みというふうなとらえかたも
あるらしい。
しかし、認知症にも段階があるみたいで、
初期はボケて行くことに葛藤を感じる時が
あるらしい。
それは、やはり激しい不安と苦しみを
伴うことらしい。
我が身に置きかえれば認知症には
なりたくはない。
｢米食品医薬品局（FDA）は7日、
エーザイと米バイオジェンが共同で
開発するアルツハイマー型認知症治療薬候補に
ついて、承認申請を認めると発表した。
従来の認知症薬とは異なり、認知機能の低下を
長期的に抑制する機能を持つとして
世界で初めて承認された。
薬の有効性については専門家の間でも
見方が分かれ、承認まで曲折もあったが、
新薬の登場で認知症の治療が大きく
変わる可能性がある。」
とのニュースを見たが、、、。
進行抑制かぁ～
文面通り、進行抑制ってなんか
効果がわかりづらいように
思えるんだけどもね。
予防薬が予防薬が欲しいなぁ～
と思ってしまう今日この頃。
