今風の名前はふりがなが無いと
読めないのが多い。
キラキラネームで検索すれば
首をかしげるような名前が
いっぱい出てくる。
七音(どれみ)愛保(らぶほ)
姫星(きてぃ)男(あだむ)
一心(ぴゅあ )
もはや連想ゲームでもやってんのと
聞きたくなる。
親としては唯一無二の名前をつけて
やりたかったのだろうが、、、。
せめて漢字の読みは正しいものを
持ってきて欲しい。
いやいや、やはりそれだけでなく
読み方も意味もイメージも
考慮してほしいと思う。
例えば、今、人気の蒼汰と
いう名前。
個人的にはいいイメージが
わかない。
蒼=血の気のない顔色を
表す蒼白を連想させる。
(草が青い状態も表すらしいけれども)
汰=淘汰されるを連想させる。
読み方や意味やイメージを
無視するのはいかがなものか。
考慮するのが面倒ならいっそ
カタカナの方がまだ罪は軽い。
大正生まれの女性は
ミツとかトミとかハルとか
カタカナ二文字の名前が多かった。
その中で、クマという名前の
女性がいた。
ご両親は子供を何人か亡くした
経験があり、今度こそは
丈夫に強く育って欲しいと
の願望から強い熊になぞらえれ
クマと名付けられたとのこと。
でご本人はもうちょっと
可愛い名前がよかったと
笑いながら言っておられた。
名前は流行りもの。
今はキラキラネームだろうけど
これからはキティちゃんも
ぴゅあちゃんも特別
どうって事の無い名前に
なっていくのかも知れない。
でもね、漢字の読みや意味や
イメージは変わらないからね。
否、変えないで。お願い。