自分に残された
大仕事は彼岸に無事渡ること
なのではと考える事が多くなった。
別に希死念慮があるわけではなく
どういうふうに死んでいくんだろうと
考える事が多くなった。
人は電池が切れるように死んで行く。
それは緩慢に切れるのか、
突然切れるのかは人によって違うけれど。
私はどちらだろうか。
そんな事を考えて眠りに就いた。
すると、夜中胸が苦しくなった。
痛みはないが誰かに胸を押さえられた
感覚が2度あった。
2度目の圧迫感の時
ああ、私は今日死ぬのかと
何処かホッとしていた。
そこで、目が覚めた。
夢だった。
胸の圧迫感が妙にリアルだったなあ。
慌てて、脈を取ったけどトクトクと
規則正しいリズム。
今は痛みも圧迫感もない。
あれは何だったのだろう。
「安心せい。お前は長患いせず
無事彼岸に渡れる」
と何者かが教えてくれたのでは
なかろうかと思うのだが、、、。
久しぶりに寝る前に腕立て伏せを
20回ばかりした後プランクを1分程
行ったせいと分析出来ることも
付け加えておこう。