和歌山 剛柔流宇治田道場
古くから空手をやってるものは聞いたことがあるだろう。
日本で一番厳しく激しい組手稽古をやっていた事で有名だ。
阿砂利師範は高校まで宇治田道場にいた。
大学が明治大学だったため和道に転向されたのだ。
空手界マスコミには取り上げられていないが
仮にも単独でアメリカで和道の空手を広めたのだ。
弱いわけがない。
さて
同じく宇治田道場から明治大に進み
和道に転向した(実際には剛柔会浅草道場でも稽古している)
『蹴りの天才』がいる。
岩井達氏である。
大山道場初期師範代である南本一郎氏 安田英治氏が
口を揃えて「岩井氏は強い」と断言されている。
大山倍達が二度目の訪米の時に 若干20歳の岩井氏に
「アメリカに行こう」と誘ったくらいである。
蹴りが華麗で突きも強い
大山倍達好みの空手だ。
アラブで活躍して石油会社の重役
昭和50年代後半は全空連強化委員も務めた
どんな人だか知らないが
これまた和道会有段者名簿に載っていた。
昔はやはり豪傑が多かったようだ。
