gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

こんなモノでは  ありません。!!!!

2012-06-14 18:25:36 | リフォーム工事

足元が寒く、どうしたものでしょうか?と相談を受けました。

B1

見に行きますと、サッシの下の方のガラス面に断熱用の樹脂フイルムが貼ってあり、その内側に半透明の樹脂ボードが建て掛けてありました。

二重サッシが取り付けられており、内側にレースとドレープのカーテンが付けてありました。サッシの性能をメーカに確認したところ、現在のA-4の性能に該当し、性能の高いものが取り付けてありました。

気密性能が落ちる原因は、サッシの樹脂(ゴム)性部品とガラス押さえの劣化が考えられ、これを取り替えることで、改善が期待できると考えました。が・・・・

もう一つの問題は部屋の広さに対して、窓面積が大きいことです。

窓に対する要求性能は

1.夏の暑さ対策

2.冬の断熱  (冷輻射で窓辺がひんやりしない。)

3.結露しない。

4.省エネ

などです。

各種硝子の性能などを比較検討して、樹脂サッシと真空ガラスを提案をしました。

既存サッシの取り外しです。

B2_2

B3

取り付け完了。

A1

温度計で内外の温度を測ってみました。寒い日でした。

A22

上が外部の温度(1.1度)で、下が室内の温度(18.8度)です。

「奥様の話」

今まで、蓄熱式暖房機が夕方には冷たくなっていましたが、熱が夜まで保ちます。結露は全くしません。夏の断熱効果が楽しみです。

                           (完)