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イチローの代理人、Wチャンピオンのジャイアンツと接触か

2014年12月14日 | スポーツ
【日刊スポーツ nikkan sports.com 201412.14 08:22】 今季世界一のジャイアンツが、イチロー外野手(41=ヤンキースFA)の代理人ジョン・ボグズ氏と接触していると、地元紙サンフランシスコ・クロニクルのジョン・シェイ記者が12日、自身のツイッターで伝えた。

 ジ軍は外野の補強を画策する一方、イチローと同じ俊足巧打タイプで、今季打率2割6分のグレゴー・ブランコ外野手(30)が在籍。もっとも、ジ軍ボウチー監督の代理人もボグズ氏とあって、交渉が進展する可能性はありそうだ。


選抜高校野球、21世紀枠候補に宮城から松島高校

2014年12月12日 | スポーツ
【毎日新聞 WEB 2014.12 16:56】 来春の第87回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の「21世紀枠」候補校9校が12日、発表された。来年1月23日の選考委員会で、候補校の中から3校が選出される。一般選考(神宮大会枠1を含む)の29校とともに、同3月21日から12日間(準々決勝翌日の休養日1日を含む)、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場する。

 9校は北見工(北海道)▽松島(東北・宮城)▽富岡(関東・東京=群馬)▽豊橋工(東海・愛知)▽金沢商(北信越・石川)▽桐蔭(近畿・和歌山)▽平田(中国・島根)▽松山東(四国・愛媛)▽八幡南(九州・福岡)。

 8校が初の候補校で、桐蔭は第73回大会(2001年)以来2回目。秋季都道府県大会優勝校は金沢商のみ。準優勝が2校、ベスト4が4校、ベスト8が2校となっている。

 春の選抜や夏の選手権に出場経験があるのは北見工、金沢商、桐蔭、松山東の4校。桐蔭は和歌山中時に1921、22年夏の選手権を連覇し、春も27年に優勝。松山東は松山商と統合した翌年の50年夏に全国制覇した(松山商は52年に独立)。

 21世紀枠特別選考委員会(委員長=奥島孝康・日本高野連会長)は、まず東(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、続いて地域を限定せず残り1校を選ぶ。

 21世紀枠は、練習環境のハンディ克服や地域貢献など野球の実力以外の要素を選考条件に加えることで、甲子園出場を逃している学校にも出場機会を広げることを目的に、第73回大会から導入された。

京都大出身初のプロ野球選手選手誕生

2014年12月02日 | スポーツ
【共同通信 47NEWS 2014.12.02 19:52】 プロ野球ロッテからドラフト2位指名された京都大の田中英祐投手(22)=180センチ、75キロ、右投げ右打ち=が2日、神戸市内のホテルで交渉を行い、契約金7千万円、年俸1500万円で入団に合意し、京大から初のプロ野球選手が誕生することが決まった。背番号は11日の入団記者会見で発表される。

 京大出身初のプロ野球選手として注目されるが、田中投手は「僕自身は意識はない。一プロ野球選手として活躍できるよう頑張りたい」と落ち着いた表情で、対戦したい選手に日本ハムの大谷翔平投手を挙げた。(金額は推定)

42歳のイチロー、来季はどこへ行くのか?

2014年11月29日 | スポーツ
【毎日新聞 2014.11.29夕刊】 大リーグで14年目のシーズンを終えたイチロー外野手(41)=本名・鈴木一朗=の去就が注目されている。ヤンキースと2年契約が終了してフリーエージェント(FA)となり、新天地を探す。オフの「移籍市場」は活発に動いているが、42歳になる来年は、どこのユニホームに袖を通すのか.。

 今季終了後の11月、イチローは、米大リーグ機構(MLB)が所有するケーブルテレビ局の番組に出演した。司会者から「来季も(大リーグで)プレーしたいか」との趣旨の質問を受けたとき、イチローは言い切った。「プレーします。来季もどこかでプレーすることははっきり言える」。待望論もある日本復帰は考えていないことを示唆した。

 開幕戦は外野手の控えとなる4番手で迎えた。主力の故障もあり、終わってみれば143試合に出場して打率2割8分4厘、1本塁打、22打点。2001年にマリナーズ入り後、大リーグ新記録となる10年連続200本以上をマークした安打製造機も102本と全盛期からは半減したが、レギュラーの外野手として通用する成績を残した。

 しかし、ヤンキースの公式サイトは「来季は違うユニホームを着ることになりそう」と報じた。その後、今季途中にメッツから獲得した31歳のクリス・ヤング外野手と再契約を結んで外野の4番手を確保。この契約はイチローに居場所がなくなったことを意味する。

 イチローの獲得に興味を示している球団として米メディアなどが名前を挙げているのが、パドレスやダイヤモンドバックスなど。いずれもプレーオフ進出を逃し、外野手の補強を優先としている球団だ。大リーグの取材歴が長い米紙ボストン・グローブのニック・カファード記者は自らのツイッターで、イチローの代理人を務めるジョン・ボッグス氏とのやり取りをつぶやいた。それによると、ボッグス氏は「イチローに関する話が複数の球団から来ている」と、接触があったことは認めたものの「まだ決定に至る状況ではない」と漏らしたという。

 ナ・リーグ球団の関係者はイチローの現状を「体の動きは、これまでとあまり変わっていない。空振りが増えているので、動体視力が気になるが……」とみる。さらに、こうも付け加えた。「選手を評価するとき、年齢ではなく、今季の成績が基本となる。ただし、ベテランを獲得するとなると、若い選手との兼ね合いもある。若い方を優先して獲得するケースが多く、時間がかかるのではないか」

 大リーグの移籍市場で各球団が真っ先に争奪戦を繰り広げるのが先発投手。続いて、FAの大物野手となる。球団と選手代理人の交渉は11月末の感謝祭やクリスマスの休暇をはさみながら精力的に続き、優先順位の高い方からまとまり、ベテランは後回しとなる。ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏も、最後に所属したレイズへの入団が決まったのは、12年のシーズンが開幕してからだった。

 イチローの目の前には達成可能な記録がある。元レッズのピート・ローズ氏が持つ歴代最多の4256安打まで、日米通算で残り134本。メジャー3000本安打には、あと156本に迫る。引退後は米国の野球殿堂入りも確実とされるベテランは、同番組で「(記録が)モチベーションになるか」との問いに「もちろんそう。二つの記録はわかりやすい目標。だが、それがプレーし続けたい理由ではない。ただ、野球を続けたい」と答えた。

 自分を信じて、必要とされる球団を待っている。