ぽんにゃり

ぼんやりと毎日をつづっています

VOCA展

2006年03月19日 | 読書とか
VOCA展も、ロダンついでに。

小西氏という人の絵、印象深かったです。

ロダンや松方コレクションは結局は昔のもの、であり、

こう、今を生きて呼吸している20代30代の人たちの絵は、生き返ります。わかりやすくて面白い、来年もタマタマ行った日にやっていたらまた、VOCA行きたいでした。

The inner voice called The meditaion

2006年03月19日 | 日記
ロダンとカなんとか展です。

なんか・・・スカスカでした。お客さんも展示も・・・カりさんはそのまま時代に埋もれてて下さい。でした。貧乏人なので、色が少なくてぼんやりしていると、物足りないんですね。

ロダンの作った同時代の肖像は、目のところがズボッと穴があいているんですょ。真っ黒な真闇です。目のところが一番初めに腐る・・・とか連想して不気味でしたぞ。

常設展へいくと、どっさりとロダンの彫刻がいて、お庭にも大作ありで、結果的には大満足でした。

企画展の「芸術家とアトリエ」も興味深かったです。ドーミエ、のほうれん草が1メートルあたり1ダースとは、へたな風景画は当時ほうれん草がイッパイと言われていたのをもじった画でした。とか、

で、30分はじっくりだったのは、ロダンの「瞑想と呼ばれる内なる声」でした。
これは、すごい。照明にピカッとひかる生々しいむね。セクスィーな姿態は瞑想、むしろ、妄想をかき立てられます。対比するように、隣に立つ同じポーズの「瞑想」像が五体満足なのに、内なる声は腕は切断面もリアル、足も萎え、ちょうつがいがはずれ、なのに太もも萌です。