二度目のKheer Ganga

息抜きが必要だ、って感じてキリガンガへ逃亡

Kalgaから3.5時間の山歩き
以前よりずっと楽に歩けたのは、しばらく高い標高で暮らしたおかげ



記憶に鮮明だった、最後ののぼり
突然ひろいフィールドに出た瞬間
感動は同じようにおとずれた

ここに流れるこのポジティヴな空気は何なのだろう
Kheerganga





Kasolでくたびれ果てた身体、フル充電
気が済むまでに温泉とチャイを楽しんだ

Days in Vashist －Manaliー

8月と9月と10月にも滞在したVashist
いい仲間といい温泉とで幸せな日々





毎回お世話になったお宿
ここで出会った旅人たちは
その後北で、南で、東で、西でと
インド中で再会することになる

ガンガのさき

ガンガジーよ、いったいどんな姿をしてますか？

一日目
寒さで山道が閉鎖される一週間前、
最後の村Gangotriから18ｋｍの道のりを歩き始めた
ガンガの先の先の源を見たくて



Last village Gangotri


Gangotriにある虹の滝

ピリピリと張り詰めた空気
わかりきってる、
だけど口から出るのは真白い息と「さむいさむい」



一緒に歩いたランパルとマーツ、それにババ

聖なる河は、広くなったり狭くなったり
時々その幅を変えながら、
だけど着実に上流に近づいていった



歩き始めて7時間
Bhojwasaにある唯一のアシュラムが見えてくる



あったかいご飯をいただき、今日はこれまで
まだ少しだけ先の「先の先」は明日へお預け


二日目
寒さで顔が痛い
アシュラムのまわりは霜だらけ
Surya Namaskar
行く手を阻む氷が溶けるのを待って出発




Bhojwasaアシュラムからさらに4ｋｍ
険しいごろごろ岩の道をすすむ



どうなっているのか、
本当に見たくて見たくて、
疲れてるはずの足は、前へ前へ進み、
動きを止めなかった

さぁ！

ガンガのさきのさき

Gaumukh　牛の口
聖なるガンジスの源

9億ともいわれるヒンドゥー教の民が崇め敬う

そこにあったもの
それは









氷の塊の巨大な壁
静かな静かなその源が



小さなババと静寂だけが　あった