民進党の枝野幸男代表代行が
立ち上げることを発表した新党名
「立憲民主党」が、
まったく関係のない企業、
ベストライセンス社(大阪府)によって、
すでに商標出願されていたことがわかった。
特許や商標の検索サイト
「J-PlatPat」で、
ベストライセンス社が今年2月24日と3月7日、
「立憲民主党」を商標出願
していることが確認できる。
現在のステイタスは「審査待ち」となっている。
枝野氏は10月2日、
「希望の党」に合流しない
民進党候補の受け皿として、
新党を結成することを発表。
新党の名称は「立憲民主党」とした。
商標出願をめぐっては、
当事者と関係のない
会社からの出願が相次いでいる。
ベストライセンス社はこれまでも、
「民進党」「都民ファースト」
「ペンパイナッポーアッポーペン」などを出願しており、
特許庁が対策を講じていた。
実際の商標登録にはほぼ影響がないとみられる。
なお、「希望の党」は今年2月20日、
出願人「小池百合子」で商標出願されている。
(弁護士ドットコム・2日付けの記事から引用しました。)