ジョセフ氏が来日してから、あっという間の2週間。
あちこちうろうろしながら毎日モノ作り、忙しい2週間でした。
全く日本に関しての下調べもなく、空港に降り立った彼は、面白いほどにアフリカンスタイルを貫いています^^。
お箸の使い方を教えてみるも・・・
『これで食べたら日が暮れるなぁ』と。
結局、どこへ行くにもフォーク&ナイフを持ち歩いています^^;
↑ 恐る恐る鰆のたたきを・・・。
刺身や、お寿司を勧めるも・・・。生はあかん!と言って頑なです。
唯一口にしたのが半分料理をしているならと、鰆のたたきを食べました。
『味はまぁまぁかなぁ』
美味しいでしょ!淡路島の鰆ですよ!!
白ご飯、味噌汁、納豆、刺身、煮魚、煮物・・・・。
「日本食は体にいいんだよ。だから日本人は長生きなんだよ。」と言うと、
『長生きってそんなにいいことかなぁ?』と彼らしい切り返し^^。
そういえば、アフリカでビーズアートを学びながら、毎週末彼らとこんな話をしていたなぁと懐かしく、嬉しくなりました。
という事で、結果ウガリっぽいものを作ったり、アフリカっぽいお豆を湯がいてみたり・・・。
日本食とアフリカ食が入り乱れる食卓になってしまっています・・・^^;
↑淡路島の田園風景
一緒にジンバブエへ里帰りした時にお墓参りに同行させてもらいました。
里帰り返しで、一緒に淡路島へ。
高速を降りて一番興味津々だったのは緑広がる田園風景。
水の流れや田んぼにいる小さな虫たちを真剣に見ていました。
↑ お盆の迎え火も体験。
うちのお爺ちゃんたち、アフリカからの訪問者に驚いているかも^^。
↑浴衣で花火大会へ。
8月14日開催、2尺玉が打ちあがる福良港花火大会へ。
浴衣は意外と気に入ったようで、終始ご機嫌^^。
暑い暑いと言いながら、団扇を振る姿は様になっています。
会場では、なぜか握手を求めらて、さらにご機嫌♪
花火から随分近いところで見ていたので、花火が上がった瞬間は逃げ腰でした。
そして、2尺玉が上がったときは、ビックリ。『爆発したかと思って、怖かった^^;』というのが感想。
あまり感情を表に出さないジョセフさんですが、
この日は花火を楽しむという日本の文化に触れて、ニコニコ過ごしていました!
家に帰ったら、モノ作り。
↑淡路島へビーズや針金、ツールを持ち込み、庭でせっせとモノ作り。
作っているときがリラックスの時、というのが彼のスタイル。
↑ 私たちの工具バッグを制作してくれた淡路島のFonda-leatherworksさんにカメレオンをお届け。
格好いいショーケースの中で気取っているのがZUVALANGAのカメレオン。
なんとこのショーケース、手作り!すごい・・・。
昼から東京へ向かいます。
南アフリカで出会ったお友達たちに会いに。
『新幹線の中は時間があるのか?』と聞いてくるジョセフさん。
ラジオペンチとワイヤーを持っていく気らしい・・・。
「いやいや、東京観光をのんびり楽しみましょうよ^^;」と説得。
という事で、モノ作りはいったん休憩。
大都会東京、彼にはどう映るのか、楽しみです♪