絶対合格

熱血塾教師35年+教育コメンテーターのオールマイティー井澤が 「受験」、「子育て」の成功法を公開!

「年長ですが、9月から入塾したいのですが・・・・」(No.438)

2015年08月28日 21時48分33秒 | 受験・学校

先日こんな問い合わせ電話がありました。

電話の方:年長ですが、9月から入塾したいのですが・・・・

私  :エッ、ね・ん・ちょうですか?! 申し訳ありませんが、現年長クラスは定員一杯でお受けできません。」

電話の方:空きがでませんか?

私 :試験まであと4週間のこの時期ですから、もはや空きは出ないと思います。

仮に空きが出たとしても、入試4週間前の今からでは「責任をもった指導」が出来かねますのでお受け出来ません。

電話の方:いつなら入れたのですか?

私  :同じ年齢の幼児と言ってもずいぶん差がありますから、お子様によって大きく異なります。

入試1年前では到底間に合いそうもないお子様もいらっしゃいますし、間に合いそうなお子様もいらっしゃいます。

お子様を確実に合格させたい方は年少の4月から入塾されていますよ。

電話の方:・・・・

   要するに、この方は「ご家庭では私立小学校受験のための勉強を何にもさせてこなかったのに、4週間だけの勉強で合格させたい。」とのこと。

 

  埼玉県内私立小学校もずいぶん甘くみられたものです。

たしかに都区内伝統校や名門校ほど競争率は高くはありません。

しかし、県内私立小学校も「きちんと努力されたご家庭のお子様達」が確実に合格しています。

 そして、世間の「努力がかなり足りなかったお子様達」は厳しい結果となったと聞きます。

各校工夫されて、「お子様達の努力を正当に評価する出題内容」としているので当然の結果かもしれませんね。

 やはり、学問の王道は地味に地道にコツコツだと思います。

コツコツ努力して志望校に合格し、成功体験を積む。

-それを人生最初のステップでお子様に実体験でもって教えるーそういう素晴らしい機会が私立小学校受験なのです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8/23(日)さとえ学園小学校の「さとえチャレンジ」に行って来ました。(No.437)

2015年08月25日 00時23分45秒 | 受験・学校

8/23(日)さとえ学園小学校の入試説明会&予行演習でもある「さとえチャレンジ」に行って来ました。

 

ペーパー試験だけ実施していた昨年までと今年は大きく変わり、ペーパーが減り、昨年度の課題をつかった「行動観察」が実施されました。

 

これは、受験生とその御父母様にとって、大変素晴らしい体験となったと思います。

 

さっそくウエルストリームでもその体験を活かし始めました。

 

さあ、今年はどんな問題が出題されるのでしょうか?

 

今から楽しみですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も生徒達はずいぶん出来るようになってきました。(No.436)

2015年08月22日 15時02分15秒 | 受験・学校

夏期講習会の後期が始まり、5日間が過ぎました。

今年も生徒達はずいぶん出来るようになってきました。埼玉県内私立小学校入試まであともう一息です。

「高名の木登り」(徒然草)のように昔から言われていますが、あともう少しというところが一番大切です。さらに、気を引き締めて、仕上げにかかりたいものです。

 

この時期に大切なこと

1、やるべきことをしっかりやる!

写真をとったり、願書を書いたりといろいろ忙しい時期ですが、だからこそ浮き足立つことなく、やるべきことをしっかりやりましょう。

2、親自身がプラス思考で過ごす。

不幸な結末を親自ら予言しないことです。

口に出して言えば言うほど、そっちに近づくからです。

3、お子様の体調と心の状態が試験当日最高になるように管理。

わずか5~6歳の幼児が受ける私立小学校受験だからこそ、体調と心の状態の管理が合否を分けます。。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロとしての誇りはどこに?(No.435)

2015年08月18日 08時39分43秒 | 受験・学校

 

 デザイナーはいろいろなものから刺激を受けて創造性を発揮することもあると聞きます。

 しかし、「プロはプロとしての誇り(矜持)があるから、他人の作品をほとんどそのままの盗作状態で世に出すことはない。」と聞いていました。

 今回大手洋酒メーカー依頼のデザインでも世の中を騒がせているデザイン事務所の方は「スタッフ(部下)が勝手にやったこと・・・」と部下のせいにしていますが、デザイン事務所がプロの仕事として請け負ったのですからそれは通りません。所長の彼に全責任があります。

 こんな情けない仕事を世の中に出していると「公式マークのほうもやはり・・・・」と思われますね。「一事が万事」ですから。

彼にはプロとしての誇りはないのでしょうか?

残念ですね。

 

 ふと翻って、塾業界、お受験教室業界を見渡すと、情けない話ですが、くだんの彼のような泥棒に近いお受験教室経営者もいます。私どもウエルストリームは「プロとしての誇りを持っていない方々」とは一線を画し、今まで通り、正々堂々とやるべきことをやり、今年も目の前の生徒・御父母様のご期待に応えていく所存です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前回のブログ(No.433)にさっそく反響がありました。(No.434)

2015年08月14日 13時44分44秒 | 受験・学校

 

「すぐ隣にクーピーをカタカタさせる子が座っていた。」というのは運が悪いと思いますが・・・。

 

それが不合格の本当の理由でしょうか?

だとしたら、同じ教室(試験会場)で受験した生徒は全員不合格となったはずですが、実際はそうではないでしょう?

  つまり、近くに座った子がうるさかったのは事実だとしても、そんなことにとらわれずにペーパーテストに集中できることも実力のうちなのです。そういう事態に遭遇しても動揺せずに取り組めるようにするために年間5回も模擬試験を受験しているのです。

  正直言って、試験当日何が起こるかわかりません。想定外のことが起こるかもしれません。しかし、何が起きようが、起きまいが、すぐ目の前のテストに集中することが一番大切なことなのです。それを自覚(認識)できることがお子様の実力(人間力)なのです。

 

  無論、受験には運・不運があります。というよりも、人生そのものに運・不運があります。それは否定しません。しかし、運・不運を乗り越えていくほど努力をし、合格を勝ち取っていく。-そういう成功体験をこの機会にお子様達に積ませてあげたいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言い訳してイイわけない。(No.433)

2015年08月11日 08時33分03秒 | 受験・学校

昔々あるところに言い訳ばかりをしている子供がいました。

何か嫌なことがおきるたびに「だって・・・・」と言い訳したり、

他の人のせいにしていました。

そんな日々が続いていました。

その子の母親はわが子のそういうところに気づいていましたが、

まだ5歳なので仕方がないと思っていました。

その子が私立小学校受験をすることになりました。

模擬試験で成績が良くないとき、やっぱり言い訳をして

自分ができないという現実から逃げてばかりでした。

そうこうするうちに本番の入試が始まりました。

ペーパーテストが終わったとき、「隣の子がクーピーをカタカタならしたので

気になって、できなかった。」といったので母親は「うちの子は運が悪かった。」と思いました。

結局その子は私立小学校には入れませんでした。

「子供の言い訳を全て本気にしてはいけません。」

無論一切言い訳を許さないのではなく、ことの軽重によって判断するべきなのです。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お薦めの写真館(写真屋さん)はありますか?(No.432)

2015年08月07日 10時51分19秒 | 受験・学校

 

お薦めですか~?

無いこともないのですが……

ウエルストリームでは特定の写真館(photographer)を推薦しておりません。

私なら次のような条件で選びます。

*高い技術を持ったプロであること

どういうことか説明しますね。

私立小学校受験写真の目的は何でしょうか?

受験である以上は本人確認が第一です。

そして、本人確認ができないような写真を撮るプロはあり得ないと思います。(^o^)

では、プロとしての腕の差はどこでしょうか?

私立小学校受験は5~6歳のお子様が受験するのです。

だから、人柄の良さや賢さなどお子様の素晴らしい点が写真上ににじみ出ている。ーそういう写真を撮ってくれる写真家(写真館、写真屋さん)がプロとしての高い技術を持っていて良いと思います。

だから、会ったこともない超有名photographerにお願いするよりは七五三などでお世話になった地元の写真館のほうが知的で素直そうな写真を撮影できたりします。

結局イイ私立小学校受験写真とはそういうものです。

だから、この機会に家族の節目節目にお願いでき、信頼出来る写真館(写真屋さん、photographer)をつくってくださいね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

願書の写真について教えて下さい。(No.431)

2015年08月05日 04時07分34秒 | 受験・学校

撮影時の服装は試験日に着ていく服装がいいです。

願書の写真の目的は入試当日の本人確認です。

ですから本人確認しやすいことが第一です。

本人確認と言えば、聞いた話ですが、

 

メガネをかけるべきか、かけなくても良いかギリギリのお子様がいました。

それで写真撮影のときはメガネをかけさせました。

もしかしたらそのほうが賢そうにみえるという判断だったのかもしれません。

ところが、ご両親様がそれを忘れていて、入試当日はメガネをかけさせないで

行ってしまいました。

すると入試会場入口の受付で願書の写真とは違うとのことで入試の会場に入れませんでした。

親にしてみれば写真と違ってメガネをかけていなくても本人にきまっていますし

、「見れば本人だと分かるでしょう?」ということですが、そこは入試当日です。

メガネをかけてこなかったので本人確認ができなかった。したがって、入場拒否

ということです。

融通をきかせないその私立小学校が悪いのでしょうか?それとも・・・・

もうおわかりですね。

こんなこともあるのです。 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする