日本代表サッカーコラム

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ドラゴンの復活&ジーコジャパン初勝利

2006-02-18 21:35:35 | Weblog
ジーコジャパンが2006年初勝利を挙げた。この試合で一人の男が復活を果たした。久保竜彦。アメリカ戦では不慣れな1トップで力を発揮できず、途中交代。不完全燃焼で終わってしまった。しかし、今日の久保は違った。先発した2トップの一角、巻と共に怒濤の攻撃を仕掛けた。その攻撃が結果を生んだのは後半3分。右サイドからの小笠原からのクロスに、久保が突っ込んだ。小笠原のクロスは吸い込まれるかのように飛び込んだてきた久保の左足に。ドラゴンの復活を象徴するかのようなゴールだった。久保が不在の間、ジーコジャパンは度々得点力不足を課題に挙げられていた。その度に久保の名前が挙がった。誰もが久保の復活を期待していたであろう。そして復活のゴール。今後も久保が自身の力をコンスタントに発揮することができるならば、それは日本代表にとって大きな武器、そして対戦国には大きな脅威となることは間違いないだろう。
そして今日のフィンランド戦で称えるべき選手は、久保だけではない。FW巻、MF小野、MF小笠原、DF中澤。この4人無くして今日の日本の勝利は無かっただろう。巻は、久保と共にゴールに果敢に攻め、持ち前の泥臭さを発揮。フィジカル面でも、体格の大きいフィンランドDFに負けることはほとんどなかった。小野は、持ち前のテクニックで相手選手を翻弄した。小野が繰り出すプレーの1つ1つが選手、観客を驚愕させた。小笠原は、大活躍の活躍と言っても過言ではないだろう。久保のアシストを含め、自らもワールドクラスのロングシュートで得点を決め、日本の勝利に貢献した。最後に中澤。今日の中澤は、果敢に攻め上がり、久保へのパスの供給、自陣ゴール前での守備において、完璧であった。
今後の試合で、日本代表はどのような試合を展開していくのだろうか?今日のような試合を展開していくことができれば、W杯予選突破も可能性が高くなり、ベスト8も夢では無くなるだろう。今後のジーコジャパンに期待していきたい。

1 コメント

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Unknown (アタッカー)
2006-02-19 13:59:49
サイドをやれて、切りこめれるドリブラー

相手をなめたプレーができるトップ下

身体のやわらかい、懐の深い中盤

ガムシャラFW
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