日本代表サッカーコラム

日本代表の注目選手、試合結果などを詳しく書いていきます!

新監督と共に~大久保嘉人~

2006-02-17 20:46:53 | Weblog
大久保嘉人がスペインリーグのマジョルカに移籍してから約2年。デビュー戦では、スタメン出場を果たし、初得点、初アシストの衝撃デビュー。しかし、この試合で相手DFと接触し怪我を負ってしまいます。その後は試合には出場するものの、得点を決められず、ベンチスタート、時にはベンチに入れないことも経験しました。しかし、マジョルカが降格危機に陥ったときに、大久保選手はここ一番の底力を見せました。終盤戦で2試合連続のゴールを奪い、なんとか降格を逃れたのです。マジョルカの降格危機を救ったのは大久保選手と言っても過言ではないでしょう。しかし、2年目のスタートは厳しいものでした。開幕当初はスタメン出場もしていましたが、徐々にチームと共に低迷。(17日時点で19試合1得点)そしてマジョルカのクーペル監督はチームを辞任。新監督には、1997年から99年までマジョルカの監督を務めていた、レゴリオ・マンサーノ氏。かつてスペイン国王杯で、チームを準優勝に導いた名将です。大久保は、新監督についてこう語っています。「新監督、相当いいよ。」
新監督を迎え、チームと共に残留へ向けて戦う姿勢を示す大久保選手。去年の終盤戦の活躍をコンスタントに発揮することができれば、チームを救い、自らも日本代表に復帰するキッカケとなるでしょう。そしてここ一番で底力を発揮する大久保選手の力は日本代表には必要となってくるでしょう。大久保選手の今後の活躍に期待大です!

W杯を目指して~佐藤寿人~

2006-02-16 19:23:12 | Weblog
去年、突如Jリーグの日本人得点王に輝いた佐藤寿人選手。J1のサンフレッチェ広島に移籍して一年目。32試合、18得点。誰もが予想しなかった結果ではなかったでしょうか?2004年のJ2ベガルタ仙台時代は、チームの柱として大活躍、20得点を記録していました。その時、J1のチームから完全移籍での獲得を申し出がありました。それがサンフレッチェ広島だったのです。そして佐藤選手はサンフレッチェ広島に移籍。キャンプからいい動きを見せレギュラーを獲得しましたが、練習試合を通してもなかなかゴールが生まれませんでした。開幕から2試合はスタメン出場だったのですが、その後はベンチスタート。更に追い討ちをかけるかのように怪我をしてしまったのです。しかし、その怪我から復帰した新潟戦で、佐藤選手は爆発しました。移籍後初ゴールを含む2得点。その後も徐々に得点を重ね、33節にはハットトリック、最終節には1得点を決め、大黒選手を抜いて、遂に日本人最多得点の称号を手にしたのです。その結果も反映し、ベストイレブンに選出され、更にはアメリカ戦の日本代表にも初招集されたのです。アメリカ戦に出場したのは後半開始から。巻選手と2トップを組み、相手DF、GKにプレスをかけ続け、日本の追撃のキッカケにもなりました。得点こそはなかったものの、裏への飛び出しなどはアメリカ人選手に驚異を与えていました。土曜日にはフィンランド戦。ジーコ監督はアメリカ戦とは違うフォーメーションで挑むことを公言しました。佐藤選手にもスタメン出場の可能性が出てきたのです。アメリカ戦で代表初ゴールを決めた巻選手のように、佐藤選手もゴールを決め、W杯出場へ望みをつなげてほしいと思います。佐藤選手の活躍に期待です!!

ブログ名変更

2006-02-15 19:48:24 | Weblog
この度、ブログ名を「日本代表サッカーコラム」に変更させていただきます。今後も当ブログをよろしくおねがいいたします。

W杯を目指して~巻誠一郎~

2006-02-15 19:45:33 | Weblog
先日のアメリカ戦で、代表戦4試合目にして代表初ゴールを決めた巻誠一郎選手。2-0の後半から途中した巻選手。ピッチに入っていく時の顔には自身が満ち溢れていました。巻選手が初めて日本代表に招集されたのは、昨年夏に行われた東アジア選手権。久保選手が辞退し、追加という形で日本代表に招集されました。巻選手が代表デビューした試合は、中国戦。しかしこの試合では中国の選手にことごとく競り負け、自らの良さを発揮できませんでした。しかし、アメリカ戦時の巻選手は、東アジア選手権の時とは違う巻選手でした。比較的体が大きいアメリカ人選手にも競り負けず、その結果奪った代表初ゴール。巻選手は試合後にこう語っていました。「自分はすごいテクニックがあるわけじゃないでしょう。泥臭さだったり、一発のゴールだったり・・・そういうのが持ち味だから、アピールしてやろうと思ってはいましたよ。」この言葉からも分かるとおり、巻選手の持ち味はゴール前での泥臭さ。日本代表には欠かすことのできない選手でしょう。今現在、日本代表のFWには、柳沢敦(メッシーナ)、高原直泰(ハンブルガーSV)、大黒将志(グルノーブル)など海外組の選手がいますが、柳沢、高原の両選手は、所属チームではなかなか出場機会に恵まれず、大黒選手も移籍したばかりで、まだ自分の持ち味を発揮できてはいません。そんな中、今回代表初ゴールを決めた巻選手。今後の日本代表やJリーグの試合でコンスタントに得点を重ねていけば、W杯本大会のメンバー入りも現実的なものとなるでしょう。そのためにも今週土曜日に行われるフィンランド戦でもゴールを決めてほしいものです!巻選手、頑張れ!

W杯を目指して~田中達也~

2006-02-14 20:38:25 | Weblog
去年の東アジア選手権・・・。一人の日本人ドリブラーが衝撃的な代表デビューを果たしました。その選手の名前は田中達也。彼の持ち味は爆発的なスピードと、そのスピードを活かした鋭いドリブル。北朝鮮戦の試合終了間際に代表デビューをした彼は、早速その持ち味を発揮します。ボールをもらったら相手DFを置き去りにしてシュート。惜しくもキーパー正面でしたが、そのプレーはまさに衝撃的でした。そして次の中国戦では待望のスタメン出場。試合は試合終了直前まで2-1の一点ビハインドでした。その時、ペナルティー付近でボールを持った彼は迷わず左足を振り抜きました。彼が放ったシュートは弧を描き、そのままゴールに突き刺さりました。彼のゴールが日本の敗戦という危機を救ったのです。そして次の韓国戦でもスタメン出場が期待された彼でしたが、試合前日の練習で腰に激痛が走りました。そのまま立ち上がることができず、スタッフに抱えられてピッチをあとにしましした。もちろん韓国戦は欠場。その結果日本は後半になんとか追いついて、なんとか敗戦は免れました。そしてしばらくリハビリをしたあと、Jリーグに復帰した田中選手。彼はそこから怒濤の活躍をします。しかし・・・再び彼に悪夢が訪れるのです。Jリーグ第27節の柏レイソル戦。この日も一得点を決めていた田中選手。ドリブルのキレも最高潮でした。しかし柏DFのスライディングを食らってしまったときに、彼の足首はありえない方向に曲がりました。そのまま担架で運ばれました。怪我の診断の結果は脱臼骨折という重傷・・・。長期離脱は避けられませんでした。そして、W杯は絶望視されていましたが、実は先週行われたアメリカ戦の代表選考の時に、ジーコ監督は浦和レッズに田中選手の招集を打診していたのです。ジーコ監督はまだ田中選手を見捨ててはいなかったのです。僕自身、この情報を知ったときは嬉しい気分になりましたねw日本代表には田中選手のような鋭いドリブルができる選手がいないと思うんですよね。だからこそ田中選手には、一日も早く復帰してもらって日本代表に招集され、世界に「田中達也」という名前を知らしめてほしいと思います。田中選手の早期復帰を願いましょう!!!!ww

中田英寿が語るW杯

2006-02-13 20:52:14 | Weblog
昨日、やべっちFCを見ていた時に、W杯について語る中田英寿のインタビューがありました。今回のW杯で自身3回目の出場となる中田選手。そして中田選手にはW杯の中で最も悔いが残っている試合があったそうです。それは、2002年の日韓W杯の決勝トーナメント一回戦、トルコ戦。この試合は1-0で敗れているんですが、中田選手はこのように語っていました。「実力的には負けていなかった。トルコの方が一対一を多く仕掛けていた。」と。中田選手はそれぞれのW杯で自分がどのようにプレーしたかも言っていました。1998年のフランスの時は、「自分の好きにやらしてもらった。」2002年の日韓の時は、「チームをまとめる、引っ張るためにやった。」そして2006年のドイツW杯では、「チームをまとめながら個人個人が戦いを仕掛けていくようなチームにしたい。」サッカーの試合って、弱気になってたらいい試合、いいプレーができないと思うんですね。今日の中田選手の言葉を聞いて、サッカーをやってる僕自身、自分のプレーを考え直すキッカケにもなりました。W杯はいつになく厳しい戦いになるとおもうけど、中田選手が語るようなチームになれば、予選突破、ベスト8も夢ではなくなってくると思います。W杯の中田選手の活躍に期待しましょう!

「小倉隆史」という男の引退

2006-02-12 19:07:02 | Weblog
先日、一人の偉大なストライカーが引退を決意しました。高校時代はレフティーモンスターとして全国から注目を集めたストライカーもJに入ってからの課程は決して輝かしいものではでありませんでした。Jに入った当初は、ナビスコカップなどでファンに衝撃を与え、オランダ2部リーグのエクセルシオールに移籍したときも、チームの得点王となりました。しかし、その後に彼のサッカー人生を狂わせる大きな事件に遭遇してしまうのです。アトランタオリンピックの最終予選の直前、彼は右足後十字靭帯を断裂するという選手生命を脅かす怪我を負ってしまうのです。怪我から復帰したあとは思うように自分の力を発揮できませんでした。そして2005年。彼は所属チームのヴォンフォーレ甲府から戦力外通告を受けます。そして先月行われた合同トライアウトに参加したものの、獲得を申し出るチームはありませんでした。小倉選手からしたらもっともっと現役を続けたかったことでしょう。常にスポットライトを浴び続けた小倉隆史・・・。彼がたどったサッカー人生は多くの人々に感動、衝撃、喜びを与えました。小倉選手、本当にありがとう、そしてお疲れさまでした。

アメリカ戦の課題

2006-02-11 18:43:29 | Weblog
今日のアメリカ戦は若手に助けられた試合でしたね。ジーコが言っていた通り、3-6-1のフォーメーションで挑んだ前半。開始10分程度は加地の右サイドからのシュートなどでチャンスをつくりますが、なんと日本の前半のシュートはこれ1本・・・。それに比べてアメリカはどんどん自分たちのペースにもってきましたよね。この試合に限らず僕はもともとジーコジャパンには決定力不足以外にも一つ問題点があると思っていました。それはDFのメンバーです。今のDFのレギュラーは中澤、宮本、田中誠。しかし僕は中澤以外のDFではW杯では通用するとは思わないんですよね。それはDFとしての最大の問題点の高さが足りないことです。今回のアメリカ戦でも分かったように田中誠、宮本らはことごとくアメリカ人選手に競り負けていたのが印象的でした。W杯に出るともっとフィジカルが強い相手が出てくると思います。そういった問題点を防ぐには、新しくDFを代表に招集することが大事ではないでしょうか?例えば、浦和レッズの闘莉王、横浜・F・マリノスの松田、川崎フロンターレの箕輪、今回代表にも招集されているFC東京の茂庭などが最適だと思います。攻撃面に関してはどうでしょう?ジーコは高原、柳沢、鈴木などをよく使いますがそれもどうでしょう?この3人のなかで代表でコンスタントに活躍しているのは柳沢だけのような気がします。今のJリーグには若手でありながらも日本代表のFWに匹敵するほどの能力をもった選手が大勢いると思います。例えば、今回招集されているジェフ千葉の巻、サンフレッチェ広島の佐藤、その他には浦和レッズの田中達、永井、ジュビロ磐田のカレンロバート、前田、ヘラクレスの平山など多くの有望な選手がいます。僕が望む日本代表の最終形態は、若手がベテランを刺激し、そしてベテラン若手に負けないように自らの力を最大限に発揮する・・・。そんな日本代表になることを望んでいます。今回の試合では若手によって助けられたと思います。その結果を見てベテランがどう思うかが大事ですね。今後のジーコジャパンに注目です!

4年目の新体制

2006-02-09 20:31:32 | Weblog
GK
西川周作 櫛野亮 小島伸幸

DF
闘莉王 中澤祐二 北本久仁衛 茂庭照幸 増嶋竜也 岩政大樹 

MF
阿部勇樹 今野泰幸 長谷部誠 ゼザク ブレッシアーノ 佐藤勇人 馬場憂太
中田英寿 二川孝広 キムドゥヒョン 石川直宏 相馬崇人

FW
クォンピョン 田中達也 アギパカラニ 苔口卓也 カレンロバート 森本貴幸
佐藤寿人 山崎雅人

たしかこんぐらいでしたね。MFがもっといたと思うんですけど忘れちまいましたw。


ML4年目開幕!

2006-02-09 19:17:48 | Weblog
~JリーグDivision1開幕戦~
FC福井 東京ヴェルディ1969 ~得点者~
   1-0           阿部勇樹(1-0)           
   3-0           阿部勇樹(2-0)
   ーーー           キムドゥヒョン(3-0)
   4-0           阿部勇樹(4-0)

この試合はJ2から這い上がってきたヴェルディとの開幕戦でした。結構余裕かな?って思ってたんですけど前半は予想以上に苦戦しましたね。阿部がハットトリックしたんすけど全部PKなんで微妙ですねw僕はウイレを7からやってるんですけど今までMLで1シーズン全勝優勝がないんですよね。んで、今シーズンのメンバーは今までに無いくらい充実してるんで本気で全勝優勝を狙いたいですねwあとはワールドチャンピオンシップの優勝です!