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近未来の生活がここに。米「Kickstarter」で注目を集める5つの先進的プロジェクト

2015-06-28 19:00:41 | 日記


(ライフハッカー[日本版])



独創的な商品を生産するとき、クラウドファンディングを用いてアイデアを共有し、資金調達をするなら「Kickstarter」のようなサイトが重要な役割を果たします。資金調達を成功させるコツは、「ぜひお金を出したい」と思えるようなハッとする発明を約束することです。今回紹介するのは、そんな「Kickstarter」で注目を集めているプロジェクトたちです。

自動追尾する小型ドローン「HEXO+」


「HEXO+」は、設定した人物を空中で自動追尾してくれる小型ドローンです。追いかけてくるドローンなんて誰が欲しがるのか、と思うかもしれません。でも、エクストリームスポーツに熱中している人やクリエイティブな人にとって、この手の航空撮影の可能性は素晴らしいものなのです。重さ2.2ポンドのHEXO+は、最大時速72kmで飛行し、一回の充電で15分間操縦できます。iOSやAndroidのアプリに対応し、ユーザー自身を無人操縦機のカメラがライブビデオとして捉えます。撮影対象が動いたら、無人操縦機は軌道予測アルゴリズムを用いて搭載したセンサーとスマートフォンからのデータを解析し、撮影対象の人の次の位置を予測します。このプロジェクトは、Kickstarterに掲載されてから72時間以内に50万ドル以上の資金を調達し、100万ドルに達する勢いです。





次世代ブレスレット「The Mナイキ フリー ナイキ レブロンment Smartwatch」



このお洒落なアクセサリーは、単なるブレスレットではありません。柔軟性のあるEペーパー?ディスプレイを用いており、Bluetoothでつなげたスマートフォンを操作し、メールを送ったり、電話をかけたり、またデータを取得します。さらに、時計の文字盤付近のエリアはプログラムすることができ、例えばPC上のパワーポイントを操作したり、タップして照明を点けたり消したりすることを可能にします。また、電気モジュールをはめ込むことで、Momentに対して身体情報センサーや磁気充電といったアップグレードをすることができます。一般的な使用法では1回の充電で30日間使用できるそうです。





スパイウェアからも身を守るUSBドライブ「ICLOAK Stik」



ウェブサイトの閲覧はプライベートとは言えません。いくつもの企業がオンライン上での行動を追跡し、インターネット?ユーザーに商品やサービスを売ろうとしています。このUSBドライブはどんなコンピュータのハードドライブやソフトウェアも迂回し、ウェブサイトをより安全に、そして匿名で閲覧できるようにします。コンピュータの中に隠れているスパイウェアでさえも、あなたが何をしているか確認する事ができません。「ICLOAK Stik」はセキュリティが強化されたOSと安全なブラウザ、暗号化されたパスワードの管理を一括して行います。





手軽に使える全方向カメラ「The 360cam」



旅の瞬間をカメラに収めたいと思うなら、周囲を360度全てを見渡すことに勝るものはないでしょう。360camは185度の魚眼レンズを3つ備えた超高解像度カメラです。カメラの中ではリアルタイムで画像をつなぎ合わせ、周囲を捉えた静止画や動画を作成します。この高い技術を備えたデバイスが人々が資金を出して、すでに140万ドルが集まっています。





家中のものをインターネットに繋げるシステム「OORT」



米Cisco systemsは、2020年までに500億個ものデバイスがインターネットに接続されると予想しています。OORTはそんな未来を現実化するシステムの1つです。あなたのスマートフォンをリモコンとして、自宅のスマート?デバイスやスマート家電を操作します。コーヒーメーカー、サーモスタット(空調操作)、照明、Wifi/Bluetoothの低消費電力(BTLE)ハブに接続できるものなら何でも操作できるのです。更に、襟元やリュック、靴に取り付けたスマート?センサーでペットや人とつながることもできます。





5 Popular Kickstarter Campaigns You Won-t Believe|Inc.


Christina Desmarais(原文/訳:Conyac)
Photo by Shutterstock.