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H2Bロケット、無人輸送機「HTV」を分離 打ち上げ成功

2011年01月22日 22時00分00秒 | 保管記事

日本経済新聞
 

  記事の紹介です。

2011/1/22 22:00

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は22日午後2時37分、種子島宇宙センター(鹿児島県)から日本の大型ロケット「H2B」2号機を打ち上げた。搭載した無人輸送機「HTV(愛称・こうのとり)」2号機を約15分後に分離、打ち上げは成功した。国産ロケットの信頼性を高め、人工衛星打ち上げの海外受注を目指す日本の宇宙産業にとって追い風になりそうだ。

 H2Bの打ち上げ成功は、2009年9月の1号機に続いて2回連続。初期の国産ロケット「H2」では失敗が相次いだものの、H2Aロケットの運用が始まった01年以降の成功率は95%(20機中19機)となった。HTVは今年6月にも退役する米スペースシャトルに代わり、大型物資を国際宇宙ステーション(ISS)へ運ぶ役割を担う。

 分離したHTVは全長10メートル、直径4.4メートルの円筒形で、約5.3トンの物資が積んである。今後、およそ5日間かけて高度約400キロメートルを周回するISSに近づき、地上などから軌道を制御しながら、28日にISSとドッキングする予定だ。

 HTV内の物資には食料や水のほか、5月からISSに長期滞在する予定の古川聡宇宙飛行士が使う実験試料なども含まれる。荷物の運び出しが終わるとISSから出た廃棄物などを積み込み、3月までにISSから離れ大気圏に再突入し燃え尽きて任務を終える予定だ。

 今回の打ち上げ費用はHTVを含めて約290億円で、日本が全額負担した。今後、15年度まで毎年1機ずつ、合計7機を打ち上げる計画だ。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819595E0E0E2E2958DE0E0E2E3E0E2E3E39F9FEAE2E2E2;at=ALL

  記事の紹介終わりです。

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