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【米大統領選】
バイデン副大統領が出馬か 最終決断へ動き活発に
2015.8.25 17:40
【ワシントン=加納宏幸】ジョー・バイデン米副大統領(72)が2016年次期大統領選の民主党候補指名争いに参戦するとの見方が強まっている。これまで独走を続けてきたヒラリー・クリントン前国務長官(67)の勢いに陰りが見え、民主党支持層が新たな選択肢を望んでいることが大きい。バイデン氏は民主党左派の有力議員と接触するなど、最終決断に向けた動きを活発化させている。
バイデン氏は22日、「反ウォール街」の代表格として民主党リベラル派に人気のエリザベス・ウォーレン上院議員(66)とワシントンの公邸でひそかに会談した。米メディアが一斉に報じた。この事実が注目を集めているのは、クリントン氏の「泣きどころ」を突く行動だからだ。
クリントン氏は今でこそ富裕層への「富の集中」を強く批判するが、ニューヨーク州選出の上院議員を務め、富裕層を象徴するウォール街の金融業界に近いと目されてきた。その対抗馬として立候補への期待があったウォーレン氏がバイデン氏を支持すれば、選挙戦の様相はがらりと変わる。
クリントン氏は4月の出馬表明以来、民主党支持層から6割前後の安定した支持を受けてきたが、このところ民主党支持層の間で「クリントン離れ」が進んでいるとみられている。
CNNテレビの世論調査によると、7月に56%だった支持率は8月に47%へと下落。社会主義者を自称する無所属のバーニー・サンダース上院議員(73)が19%から29%へと支持を拡大した。私用メール問題でクリントン氏に対する追及が長引いていることが影響しているとの見方が有力だ。まだ出馬を表明していないバイデン氏への直近の支持は14%だった。
バイデン氏は夏の終わりまでに最終判断するとし、米メディアは9月中に出馬の是非を決断すると伝えている。24日にはオバマ大統領と昼食をともにしたが、CNNによると、オバマ氏はバイデン氏の出馬に賛同。複数の側近は、バイデン氏が立候補の判断に傾いていると述べたという。
バイデン氏は上院議員に7回当選し、外交委員長を務めた民主党重鎮。1988年と2008年の大統領選に出馬したが指名争いで敗れ、09年からオバマ政権の副大統領。日本では13年末、安倍晋三首相の靖国神社参拝に米政府として「失望」を表明するのを主導した人物として知られる。
http://www.sankei.com/world/news/150825/wor1508250022-n1.html
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。 本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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