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【原発】浜岡原発の全原子炉停止を菅総理が要請
(05/07 00:05)
菅総理大臣は、静岡県にある浜岡原子力発電所を全面停止するよう中部電力に要請したことを明らかにしました。突然の発表に、野党などからは反発の声も上がっています。
菅総理大臣:「国民の安全と安心を守るためには、(地震津波の)中長期対策が完成するまで、現在停止中の3号機のみならず、運転中のものも含めて、すべての原子炉の運転を停止すべきと判断した」
菅総理は要請の理由について、今後、30年以内にマグニチュード8程度の東海地震が発生する可能性が87%あるとする文科省の発表を挙げて、浜岡原発の津波への対策が不十分だと指摘しました。夏場の電力需給バランスについては「大きな支障が生じないよう、最大限の対策を講じる」としました。
海江田経済産業大臣:「計画停電などの事態には至らないと思っている」
全面停止の要請は6日、海江田経済産業大臣が中部電力の水野社長に電話で伝えました。
社民党・福島党首:「危険性が回避されて良かった。このことが脱原発という未来を切り開く大きな一歩になると確信している」
福島党首はこのように述べ、菅総理の決断を高く評価しました。これに対して、自民党幹部は「閣議決定が必要なほど大きな問題なのに唐突感がある」と菅総理の判断に疑問を投げかけました。そのうえで、「どういう条件が整えば再開できるのか、ほかの地域を止めなくて良い理由は何なのか示されていない」と述べ、週明けからの国会で今後の原子力政策やエネルギー政策についてただす考えを強調しました。
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210506043.html
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■ 2009年7月9日
「我が郷は足日木の垂水のほとり」 はじめました。
本稿はその保管用記事です。
■ 2010年3月2日
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