日本経済新聞
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藤崎工業、放射性物質の除染装置用容器を緊急増産
2011/4/12 0:56
半導体関連装置や原子力関連製品を手掛ける藤崎工業(茨城県守谷市、藤崎光俊社長)が放射性物質を除去する除染装置用の鉛遮蔽容器を緊急生産している。東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所の事故で大量の放射能汚染水の処理が問題になっており、装置メーカーから急きょ大量の生産を求められたという。
鉛遮蔽容器は直径約1.3メートル、高さ約1.8メートルの円筒状。厚さ13センチメートルの鉛板などでできており、放射線が外部に出るのを抑える。重量は10トン以上になる。藤崎工業によると、中に放射性物質の吸着剤を詰めて汚染水を通す除染装置に使われる予定。
約2週間で14台の生産に取り組み、原子力関連企業に順次納入中。同社はこの分野で長年の実績を持つが、通常の受注は年間に2、3台で、納期も1カ月半~2カ月という。今回のような短期間の大量生産は異例。本来は急につくれるものではなく「厳しかったが、緊急時ということで引き受けた」(藤崎社長)。また、様々な協力会社の協力もあり生産が可能になったとしている。
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E3E3E2E2EA8DE3E3E2E6E0E2E3E39EE4E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
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2011年 4月上旬以前の原発事故関連記事は、東日本大震災に索引があります。
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