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岡田代表「派遣法改正案 廃案目指す」

2015年05月12日 15時24分00秒 | 保管記事

 

  記事の紹介です。

 

 

岡田代表「派遣法改正案 廃案目指す」

   5月12日 15時24

 民主党の岡田代表は派遣労働者との意見交換会に出席し、12日に衆議院で審議入りした労働者派遣法の改正案について「この戦いを何としても勝ち取っていかなければならない」と述べ、廃案を目指す考えを強調しました。

 民主党の岡田代表は非正規雇用の実態を把握しようと、東京都内で派遣労働者との意見交換会に出席しました。
このなかで12日に衆議院で審議入りした労働者派遣法の改正案について「過去2回の国会で廃案に追い込んだものの、去年の衆議院選挙で自民党が勝ち非常に厳しい状況になっているが、この戦いを何としても勝ち取っていかなければならない」と述べ、廃案を目指す考えを強調しました。
意見交換会では、メーカーで5年間派遣社員として働いていたという30代の男性が「正社員とは待遇の格差が2倍、3倍もあり、そうした状態では恋愛や結婚をする余裕は全くない。そもそも労働者派遣法自体が悪質な法律で、今回の改正で正社員が増えるという指摘もあるが今までの流れを考えると全く信用できない」と述べました。
また、15年間派遣社員として働いてきたという50代の女性は「派遣労働者は退職金もなく年金も少なくなるので、正社員と同じような老後はない。この先、生活保護を受けなければ生きていけなくなるかもしれない」と訴えました。
岡田氏は意見交換会のあと記者団に対し「改正案が成立すれば正社員への道が狭くなり、派遣労働への置き換えがどんどん進んでしまう。あらゆる人にとっての問題だということをしっかり訴えていきたい」と述べました。           
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 派遣労働者から不安の声

 労働者派遣法の改正案に反対する労働組合、「派遣ユニオン」に招かれて民主党との意見交換会に出席した派遣労働者などからは法律の改正に不安の声が上がりました。
都内に住む56歳の事務職の女性は「シングルマザーとして2人の子どもを育ててきましたが、派遣の仕事では生活が厳しく、将来の老後の生活も不安です。私のような派遣労働者が増えて固定化するのではないか」と話していました。
また大手カメラメーカーの製造現場に以前、派遣されていた神奈川県大和市の濱谷和久さん(33)は「政府は、法律の改正によって正社員を増やしたいとしているが、逆に派遣労働者が増加してしまうのではないかと不安です。いつ首を切られるか分からない派遣労働者の生活は不安定で結婚をすることも困難です。今度の改正案でも正社員との待遇の格差は埋まらないと思う」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150512/k10010076641000.html 

  記事の紹介終わりです。

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