オオカメノキ (大亀の木、学名: Viburnum furcatum )
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木‐小高木。ムシカリとも。
樹高は2~4mくらいになる。葉は枝に対生し、形は円形で葉の先端は尖り縁は全縁になる。他の似た種と比べると葉脈がシワ状に目立ち、また、形が亀の甲羅に似ている。
花期は4~6月で、白色の小さな両性花のまわりに大きな5枚の花弁を持つ装飾花が縁どる。また花序の基部に柄が発達せず、葉腋から直接でるのも特徴である。夏に赤い実をつけ、秋には黒色に熟す。
北海道、本州、四国、九州に分布し、ブナ林内や針葉樹林内に自生する。
ガマズミ属の一覧
( wikipedia )
2012 10 08 蕎麦の道 【岩水】