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「死者は万人単位」宮城県知事が見通し

2011年03月14日 03時21分00秒 | 保管記事



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「死者は万人単位」宮城県知事が見通し

2011年3月14日3時21分

 東日本大震災による死者数が約1700人にのぼることが朝日新聞の調べでわかった。安否確認のできない人の数は1万2千人以上となった。宮城県の村井嘉浩知事は13日、県内の死者数について、万人単位になるとの見通しを示した。

 朝日新聞が、警察庁や各警察本部、自衛隊、自治体などの情報を集計した。結果、死者数は14日午前0時現在、岩手、宮城、福島など12都道県で1697人以上、安否確認のできない人は1万2412人以上となった。

 うち宮城県での死者は643人。警察庁や県警によると、仙台市若林区の荒浜地区で約200人、東松島市の野蒜(のびる)地区で200人以上の遺体が見つかった。県内では遺体安置所に次々と運び込まれており、竹内直人県警本部長は13日の県災害対策本部会議で「遺体の数が万人単位に及ぶことは必至だ。それを想定して対応して欲しい」と発言。村井知事も「私も万人単位になるだろうと思う」と話した。

 同県南三陸町の対策本部によると、町民約1万8千人のうち、町内にある複数の避難所に計約7500人がいるが、約1万500人の安否確認ができていないという。

 警察庁によると、岩手県内では14日午前0時現在、死者は502人で、行方不明者は315人。これとは別に防衛省によると、同県陸前高田市で300~400人の遺体が見つかったという情報がある。

 同庁や福島県によると、県内では死者401人、行方不明者1189人となっている。

 死者や安否不明者の数はさらに増えるとみられる。岩手県災害対策本部に寄せられた被害情報によると、釜石市が約3万1千人、大槌町が約1万2千人、山田町が約1万人の住民と連絡が取れない状態だという。ただ、市町外に避難している可能性もあるという。

 また観光庁によると、同庁が日本旅行業協会を通じて、被災地域(青森、岩手、宮城、福島、茨城)への旅行客の安否状況を調べたところ、この地域を訪れていたとみられる約4100人のうち、約2500人の安否が確認できていないことが分かった。
http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY201103140011.html

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