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柏崎刈羽原発に高さ10メートル防潮堤 新たな津波対策
2011年4月22日
東京電力は21日、柏崎刈羽原子力発電所の新たな津波対策として、防潮堤の設置など1~2年をめどに実施する中期的な対策を発表した。1~4号機の敷地の海岸に高さ10メートル、5~7号機に高さ3メートルの防潮堤をそれぞれ設置し、原子炉や使用済み燃料プールの非常用冷却水源として容量2万トンの貯水池も造る。
東電によると、1~4号機がある敷地の高さは海面から5メートル、5~7号機は同12メートルのため、防潮堤はいずれも海面から15メートルの高さになる。東日本大震災で、福島第一原発が高さ14~15メートルの津波を受けたことを考慮した。長さは1~4号機用が800メートル以上、5~7号機用が500メートル以上で、いずれも2013年6月までに完成する予定。
また、1~4号機の原子炉建屋への津波侵入を防ぐため設置する防潮壁の高さは、地上10メートル程度になる見通しだという。
このほか津波による全交流電源の喪失に備え、ガスタービン発電機を載せた電源車1台を今年度下期に追加配備。計2台になれば7基同時に電源供給できる。
東電は21日、電源車の緊急配備や津波訓練など実施済みを含めた一連の津波対策をまとめ、国や県に報告した。県は今月下旬か来月にも県技術委員会を開き、津波対策が妥当かどうか議論する。(清水康志)
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201104210507.html
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