モーターサイクル・ダイアリーズ （青春/旅）

Ａ　クラス

２００３年／アメリカ・イギリス
監督 ウォルター・サレス
製作総指揮 ロバート・レッドフォード 、ポール・ウェブスター 、レベッカ・イェルダム
原作 エルネスト・チェ・ゲバラ 、アルベルト・グラナード
脚本 ホセ・リベーラ
音楽 グスターボ・サンタオラヤ
出演　ガエル・ガルシア・ベルナル 、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ 、ミア・マエストロ 、メルセデス・モラーン 、ジャン・ピエール・ノエル

　ガエル特集や（笑）ま、いっか。
この映画は『チェ・ゲバラ＆カストロ』という映画と一緒に観ることをオススメ！！主演のガエル・ガルシア・ベルナルが『モーター～』の1年前に主演した映画であり、同じチェ・ゲバラを演じているの。しかも笑えるくらい檄似☆
2002年は革命真っ只中の戦う男、2003年は革命なんてするとは思っていなかった青臭い若造としてのゲバラを演じています。

ちなみにこの『チェ』というのは名前ではなく尊称らしいね。本名はエルネスト・ゲバラ。『モーター～』ではエルネストと呼ばれているので初めは何のことかサッパリやったわけよ。

さて、物語はアルベルトという親友とおんぼろバイクにまたがってブエノスアイレスから旅に出るところから始まる。彼らに目的地はない。あてもなく放浪の旅をするのね。
アルベルトの雄弁ぶりは旅の先々で役に立つ。そしてエルネストの好青年ぶりとその容姿は人々を魅了しまくるんやね。
自由できままな旅、けど次第にエルネストの前に大きな疑問が浮かび上がる。
　　　「なぜ南米大陸は分断されているんだ？」
南米大陸の現状を目の当たりにした彼は、いつしか真剣に南米の未来を考え始めるの。
で！！『チェ・ゲバラ&カストロ』の登場！！若きエルネストがこんなにも成長して・・・ってなる。えぇっ！？私だけかい！？

そうそう、この映画のエピソードで忘れちゃいけないのが、運命的な「偶然」なの。チェ・ゲバラの本名は『エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ』なんだけど、ちょっと出演者の名前に注目。アレっ！？おんなじ苗字の人がいる！！
そう、実は撮影中に発覚したのですが、アルベルトを演じたロドリゴはゲバラの親戚筋に当たるんだって。はとこだったかな？親同士がいとこなんです。これには本人もおったまげたとか（笑）

とにかく二つセットで楽しむといい感じと思います！！断然セット販売です！！
（ホンマにしてたら買うのになぁ…）