柴犬 コロンの犬にも言わせろ ・ コロンズ・アイ

コロンは2012年9月、キャンティは2018年12月に旅立ちました。
今は、ポン太郎とロンが元気でやってます。

アップルのビックブラザー化は、ブログラマーのためか、ユーザーのためか?

2010-10-30 17:12:00 | iPhone生活
ビッグブラザー化するアップル、プログラムの死 : ギズモード・ジャパン ビッグブラザー化するアップル、プログラムの死 : ギズモード・ジャパン

この、ギズモーどの記者さんはITに長けている。私も多分かなり詳しい方です。
私を含めたITに詳しい連中が、根本的に間違っているのは、
「みんな、自由にコンピュータを使っている」と思っているところです。
ところが、ほとんどの人がコンピュータに不自由なのです。

自分のコンピュータにパブリックドメインのシェアウェアをインストールする。

この一文、「パブリックドメイン」とは?、「シェアウェア」とは?、「インストール」すら意味がわからない人もいます。 これがほとんどだと思います。

私は、Apple II からアップルを使っています。
ジョブスの信念は、「コンピューティングを全ての人に」というところはブレていないと思います。
iOSで、マルチタスクを嫌がったのがいい例です。マルチタスクはマルチすぎると利用者を困惑させます。

ビックブラザーになりつつあるアップルでも、その信念はITの分からない人を含めた全ての人にコンピューティングの素晴らしさを届ける事であって欲しいです。

GoogleのAndroidが取るオープン化は、私にとって便利ですが、IT不自由な底辺の人からコンピューティングを遠ざける行為である事は間違い無いと思います。

25年前のCMで描かれたビックブラザーはIBMであり、それはコンピュータに詳しい一部の特権階級だけ利益を得る世界からの解放だったと思います。

ジョブスはまだやる事があると思います。
全ての人にコンピューティングを届けるまで死んでは困るのです。


お気に入りの寿司屋の大将がiPhoneを買いました。
IT系に詳しく無いため、私を含め常連3名ほどが常に指南しています。私にとって素晴らしい機器であるiPhoneは、大将にとって、ものすごく使い辛い機器になっています。

まだ、全ての人に届いていません。

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