おはようございます!
最近またもや読者数が増えています。
これからも媚びることなく、ブレずにガチな飼育論を展開して参ります!
さて、オウムヒラセリクガメの衝撃入荷に揺れた今週…
実は最近、真剣にリクガメ購入を考えていました…
本命のテキサスゴーファーガメ!
お値段も最近リーズナブルになってきましたしね。
次候補のチャコリクガメ!
こちらも非常にリーズナブルな価格です。
季節的にもこれらのカメの好適環境を再現し易い時期ですし、お迎えを検討していました。
どちらも最大甲長25㎝となんとか飼いきれるサイズかなぁと考えたからです。
とんぶり市が終わっても在庫してたら購入しようと考えていました。
そんな矢先の大ニュース!
オウムヒラセリクガメ!しかもペア!
まさに奇跡の入荷です。昨年もトリオが入荷しましたが最大甲長9㎝と夢のリクガメです。
サイズ的に1,800×900のスペースでもストレスフリーで飼えるのではないでしょうか。
決して安くはありませんが30㎝を越えるリクガメを日本の住宅事情を考慮することなく消費している日本のリクガメ市場に強く疑問を持ってきた私としてはこうしたカメに価値応分の価格を理解して購入するようなリクガメ文化を願ってやみません。
そしてこうした小型種こそが日本市場の流通の主流となることがカメにとっても幸せなことだと私は信じています。
そして購入された飼育者様のもとでブリードが成功することを祈念しております。
今回のオウムヒラセリクガメの入荷は本当に悩みました。
ヤブガメとナマクアヒラセリクガメのセレブショット!
こうしてみるとやはりヤブガメ、小型種ながらミニチュアのホウシャガメのようでカッコいいですね!
やはり迷わずにリクガメ飼うならヤブガメ!この路線をブレずに行こうと思います。
賢明な読者様はお分かりでしょう。
テキサスやチャコは飼育の基本がヤブガメに近いのです。
練習として安価なカメを飼うことを強く排除する私ですが、リクガメのファーストエントリーがヤブガメやヒラセリクガメといった貴重かつ飼育難種ではあまりに無謀かなと思いました…
というよりも、冷静になれたのはやはり自分の中で本当に欲しいリクガメは、ヒラセリクガメでなくヤブガメなんだと思います。
それともう一つ、ヤブガメやヒラセリクガメの価格はほぼブラジルヘビクビと同じです。
ブラジルヘビクビとヤブガメが同時入荷すれば、私は迷わずブラジルヘビクビを選びます。
ブラジルヘビクビを愛してやまない私としては、他個体を飼育して更にこの種の飼育方法を検証したいと常々思っていますからね。
で、ショップさんにブラジルヘビクビの入荷見込みを伺うと、なんと現地のシッパーにストック個体がいるとの情報。たしかにブラジルヘビクビの採集時期は1〜7月。
この時期に異性を探して夜間上陸をするのでトラップ採集をするようです。
余談ですがブラジルヘビクビのメスが極端に少ないのもこの採集方法が理由だと思います。
個体数が少なく隠蔽性の高いカメなのでトラップ採集に頼る訳ですが、徘徊するのはオスだけだからだと思います。
シッパー下のブラジルヘビクビですが、今回は価格が高く輸入は見送るそうです。
シッパーもなかなか手に入らず基本、価格交渉できないカメだそうです。
我が家の今朝のブラジルヘビクビです。
エサを探しているメス。
エサをねだるオス。
最近、オスの喰いが落ちています。
おそらく体調が悪いのではなくPHが低過ぎるからだと思います。
PHが4を下回ると喰いが落ちます。このカメ。
PH6〜7、水温20度だとベストコンディションになりますね。
気温、水温ともに23度以下とブラジルヘビクビには優しい季節です。
今日はこれから水換えと体重測定をして健康管理をしっかりしようと思います。