ラヂオ惑星モルファス

劣化した政治の行き先



日々の事にかまけていて一週間が過ぎてしまう。
相変わらず自民党の裏金の問題・・・しかし何時ものことだが、自民党内部の権力争いにすり替わっているようだ。多数を占める安部派を岸田政権の延命のために取り込みたい、とはいえ露骨だとさすがに自民党の支持を減らしかねない・・・といったところなのだろうか。どうしてこの国の政治家はこれほどまでに情けない体たらくになってしまったのか?

このブログで何度も書いている通り、政策の成果を明確に評価して選挙で結果を出す、という国民の姿勢が見られない限り政治家が変化することはない。
安部政権以降は「自分に都合の悪いことは、嘘をついたり、ごまかしたりしても国民は自民党を支持し続ける。」特に若い人は、全く政治に無関心か比較的右寄りの考え方を持っているようで、嘘つきでも構わないから「安全保障を声高に主張する方が分かりやすい。」という風潮になっているように思う。
多分、団塊の世代より高齢の者の方がリベラルに向かう方向性を持っているのだろう。基本的にリベラルであることは決して分かりやすくはないからだ。
さらに言えば、軍備にも戦争の準備にも明確に反対するのは、戦争を実体験として持っている戦中派以前の人々かもしれない。
しかし、戦争で大きな損害を受けた、私の父の様な大正生まれはすでにごく僅かになってしまった。多分これらの方々が声を出せなくなり、戦後派の団塊の世代がすべて後期高齢者になると、若く豊かであることが普通であった世代が、なぜか貧しくなってゆく日本に不満を募らせ・・・・・・様々な側面で「自己を主張することに急で他者を踏みにじる(例えば戦争)ことを厭わない。」選択をするかもしれないことに深い危惧を抱くのだが・・・・・・・

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