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【化粧が】『あさが来た』前半まとめ3.感動のあのシーンこのシーン26選【崩れる】

2015-12-29 23:55:44 | 朝ドラ

年末年始だよ、朝ドラはお休みだよ、ということでこの隙に前半まとめをしております。


第3弾はジンワリ感動あのシーンこのシーン、勝手に選んだ26選です。



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『あさが来た』1週~13週、各週のまとめはこちらで
朝ドラ感想記事のまとめ。




【私的『あさが来た』のジンワリシーン26選】


1.姉妹の涙



日本屈指の豪商・今井家の姉妹。
いくら育ちはよくても、気持ちは小さい女の子。

2歳の時から決められた許嫁。
不安だよね。
辛いよね。
思いっきり泣きなさい。

(→『あさが来た』1週



2.なんでどす


「何でどす?何で、お家の都合でお嫁に行かなあかんのどす?
 何で、お姉ちゃんがいけず言われなあかんのどす?何で、お返事くれへんのどす?」


答えのない「何でどす」を受けてめるうめ。

3.お家を守る



「ええか、2人とも、しっかりお家を守れ。帰ってくんなよ」
「さっさと行け」


ヒロインが両親からの愛情をしっかり受け止めている。
それってドラマの中の非常に大きい安心材料。

(→『あさが来た』2週
(→『あさが来た』3週



4.井戸の底で



井戸に落ちたはつを惣兵衛が助けたとき。

よかった。
はつが無事でよかった。
惣兵衛が助けに行けてよかった。
ふたりが笑ってよかった。
ふたりの気持ちが通じ合ってよかった。


5.味方はいる


「ええねんで、わしかてそうや」
「今が一番きつい」


丁稚から入り婿として山王寺屋に入った栄達さん。
嫁で実権を握る菊さんに頭は上がらないものの、でも苦しみはわかると伝える。

実際のはつに理解者がいたのかどうかはわからないけど。
でも物語の中だけだとしても、どんなに辛い状況でもわかってくれる人がいるってのは救いになるかな。

(→『あさが来た』4週



6.開かない引き戸


「頼むからほっといて!」

はつが強い口調であさに怒るのは初めてか。
落ち込むあさと、あさに会いたい気持ちを抑えているようなはつ。
扉を挟んでるのにお互いの表情が見えているよう。

(→『あさが来た』5週




7.2人の父

 

あさの元にやってきた父・今井忠興。
あさに連れられてはつの元へ。
でもはつには声をかけず遠くから見ているだけ。

忠興さんに気付いたのは栄達さん。
時流の新しい風に乗った今井家と、振り落とされた眉山家だけれど、でもふたりははつの『お父ちゃん』。

清々しい自然の中では身分なんて関係ない。
通い合う思いと託した大切なもの。
ふたりの父親の凛々しい姿がじんわりしみる。


8.覚悟


「お妾さんを囲うてください」

嫁として子を持ち『家を守る』か、あるいは四男坊として商才を発揮し『家を守る』か。
現代よりも前者を選ばなければいけなかった時代に、後者を選ぶことを決めたあさの『覚悟』。
それは誰よりも大好きな旦那様へ、「妾を囲ってくれ」という切ない頼み。

(→『あさが来た』6週



9.菊さんの優しさ



突然やってきたよのさんのナチュラルいけずを撃退した菊さん。
米のない納屋にネズミがいるはずないのに、ネズミの真似をしてよのさんを帰らせた菊さん。
はつをめぐる人たちが人間臭くてとてもいい。

10.惣兵衛帰還


「土が温こうてなぁ。お日さん眩しうてキュウリが美味しいて。誰の前でも気取ることあれへん、ああこれが人の世だったんやて…」

涙をこらえきれない惣兵衛を、はつは叱責するでもなく愛を語るでもなく。
そっと側に座って肩に手を添える。

11.再会



「いつか殺してやりたい」と言っていたお母ちゃん、
本当に刃物を振り上げたお母ちゃん。

時代が変わり、生き方が変わること、それは人が変わること。

(→『あさが来た』7週



12.さよなら

 
「おじいちゃん、おおきに。今までいっぱいいっぱい…おおきにな」

穏やかに眠る忠政じいちゃん。
涙を堪えこれないあさと梨江母ちゃん。
奥歯を噛みしめるように涙を堪えてるようなはつ。
3人ともワンワン泣くことはなくても、悲しみと喪失感が伝わってくる。

13.はつの気持ち


「たまには弱みみせなさい!」

こっそり溜めたへそくりをはつに渡そうとする梨江。
頑として受け取らないはつ。
お金の最前線に立つ父・忠興がそれを聞いている。

お金はいらない、でもたまに不安になる。
そんなはつの心のうち、せめてお母さんにを明かすことができてよかった。

(→『あさが来た』第8週



14.あさの気持ち


「ほんまは人並みに旦那様のそばにいててお世話をしたり、ややこを育ててみたいて思うこともあるんだす」
「このままやったら…このままやったらうち、嫁失格やなて」


敏腕経営者・白岡あさではなく、年頃の女性としてのあさの葛藤。
辛いけど、それを亀助に打ち明けることができてよかった。

15.三味線の音色




あさが帰ってきて、新次郎はあさに三味線を聴かせる夜。

旦さんの嫌いな三味線の音が聞こえ、気利かせて閉めようとするよのさん。
正吉さんは手だけで制止して、よのさん驚くでもなく開けたままにしておく。
穏やかに聞き入る正吉さんと、それを見つめるよのさん。

珠玉の三味線BGM。


(→『あさが来た』9週その1



16.ふたつのみかん



惣兵衛が和歌山から帰ってきて、和歌山へ引っ越す話を伝えました。
菊さんは反対したものの、了承。

その菊さんが持ってったみかん。
ひとつはご先祖様に、もうひとつは自分が味わう。
菊さんのご先祖様を守る気概と、惣兵衛夫妻を信じていく親心。


17.続・姉妹の涙


「お互い精いっぱい、お家守ろな?」
「お互い精いっぱい、幸せになろな」


京都で最後にお箏をひいたときの約束にひとつ追加で「精いっぱい幸せになろう」って。
お家を守ること、夫婦、幸せ、それぞれが人それぞれを改めて実感。

(→『あさが来た』10週その1
(→『あさが来た』10週その2




18.すれちがう生死


「医者でもお産婆さんでも何でもええさかい。頼むわ。無事産んで、孫の顔あの人に見せてあげて。頼むわ!なあ!」

誰かが産まれようとすると、誰かが死ぬのが朝ドラのセオリー。
はつのところに藍之助が生まれたら忠政じいちゃんが亡くなって、
あさのところにやや子ができたら、今度は正吉さんの番。

生と死どちらが先かわからんが、よのさんの願いは叶えて欲しいと思った。

19.福太郎


「俺…俺、亀助さんに頼まれて姉御に早よ知らせないかん思ち…」
「何も分からんとたい」


大きな音がした、煙が出てる、犠牲者がいる、早く知らせなきゃ、どうしたらいいのかわからない。
何か大きな災害や事故のときの心情ってこれ。


20.親分



親分、無事でよかった…!!

21.母の痛み


「痛かったやろなあ。一人でよう我慢しましたなあ」

九州から帰ってきたものの、母乳が出ないあさ。

あさの乳房の痛みは千代の痛み。
それに応えられなかったあさの心の痛み。


よのさんがあさを責めることなくその辛さを労う姿にジーンときた。


(→『あさが来た』11週その1
(→『あさが来た』11週その2



22.笑わない新次郎



炭坑事故の責任は自分にあると新次郎。

誰かに責められるのではなく、自分で自分を責めている新次郎が辛い。
誰かに責任転嫁もできない、誰かに責められるでもない。

自分で自分を責めるしかない、それが一番つらい。

23.黒糖饅頭



加野屋を恨んでいた松造。
その正吉から渡された、かつての父の大好物・黒糖まんじゅうを味わい、涙を流す松造。
長い年月をかけて絡まった因縁の糸が、解けていく。

24.大阪一のお父さま

 
「神さん!頼んまっせ!加野屋と私の一家をどうぞあんばいよういけますように。よのさんがうまいこと生きていけますように」

ふたりだけのお伊勢参り。
はぐれないように。
しっかり手を繋いで。
またいつか出会えるように。


息絶えるその瞬間までよのさんを想う正吉さんに、声を殺して涙をこぼすよのさん。

25.雁助の涙




正吉さんの死を知り、誰よりも正吉さんを慕っていながらも死に目に会うことのなかった雁助さん。

声を出さずに目尻にわずかな涙を浮かべ。
手ぬぐいひとつ、目をふせれば思い出す、7代目加野屋久右衛門か。

(→『あさが来た』12週、その1
(→『あさが来た』12週、その2




26.千代ちゃん



東京へ向かうことを決めたあさ。
唯一の心配は幼い千代、だけど新次郎もよのもみんなついている。

出立の朝。
背を向けたあさに向かって歩き出す千代の姿。


(→『あさが来た』13週その1
(→『あさが来た』13週その2




感動回は火曜日、木曜日に多い傾向があるので。
火曜木曜は一応見終わってから化粧をするようにしています。

(涙腺崩壊してあかんことになる)





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