ベトナム

これからの活力ある国

アメリカの最終武器は食糧ならば、日本の回復には何を?

2008-05-13 00:24:39 | 海外経済活動
「オイル漬け文明から脱オイルが鍵」
アメリカは最後の武器は食糧輸出だと思いますが、餓鬼が起きるのでそう簡単にはつかえません。

肝心の日本は何をすれば良いか、
以下18年も前に聞いた糸川博士の考えを要約?です。

脱オイルの新エネルギーの開発に向けて、最先端の技術を活用しか日本の次の発展は無いと思います、

日本は工場を海外に取られ、まもなく不況の本格化で国内は生き残りの激戦になって行きます、
幸か不幸か日本では石炭もオイルも産出できません、競争に勝つ為に開発した省エネ技術の行き着く先は、
エネルギーや原料コストの高沸から「オイル高価格に翻弄されない燃料」と「排ガスを出さない」処まで進歩し、

価格「ただの水」から作れる水素と酸素の燃料が最適ですが、
課題は製造コストで、
今の高度先端技術の開発で安く大量に製造でき、簡単に安全に輸送ができるようになれば、
日本は一挙に世界のトップに返り咲き可能でしょう、

それに、イギリスの産業革命以来の第三次エネルギー革命になると思います、
またこれらの高度技術は高度分子レベルで、H(水素)とO(酸素)と空気中のN(チッソ)それに何処にでもあるC(炭素)で、
今地球上にある原油から作られている物は全てが原油無しで工場で生産できるので日本発の産業革命になる可能性が大のようです。

あともうすこし先ですが水素原子同士をぶっつけて消滅させて巨大エネルギを取り出す技術もその先には実用可能になるようです、

人間は太陽エネルギーの蓄積(木・石炭・オイル)を単に燃やしてきたのですが、これらは日本発の新エネルギー時代幕開けになりたいものです。

日本に神風が吹くかもね、中国とロシアとアメリカに挟まれて、特別待遇席につける

2008-05-10 00:15:10 | 海外経済活動
日本は過去に無いほどの特別待遇の席に座れるかも、
ロシアやインドの地続きの長い長い国境線を牽制しなければならない中国は、軍事大国アメリカと長い繋がりのある近隣の日本を友好国に引き込みたい政策と、

またロシアは、昔からの経緯で犬猿の仲の中国にいろいろな面で勝ちたいし、牽制したいので、
アメリカと繋がりのある東の国境線隣国日本とはゼガヒでも手を結びたいと考えていると思います、

アメリカもアジア圏の日本を地理的や親日的な重要性から重視したいので、次の大統領が誰になっても良い関係は続くと思います。

これらの大国三角関係の真ん中に位置するのと、敵の敵は見方につけたいとの各国の思惑からかなり重要視されて、

これから日本の政局が保革逆転したとしても国内政治の安定した日本は、重要なポジションを確保できて、将来的に経済も比較的に恵まれるかもしれません。

とすれば、このまま巨額借金と高齢化社会で朽ち果ててしまいそうな国ですが、
これからは「日本の大復活!」が起きるかもよ。

アメリカ住宅ローン問題は日本と違いノンリコースローン

2008-05-04 00:17:01 | 海外経済活動
日本の銀行は住宅のローンが払えなくなると物件の差し押さえと、
その保証人などから財産を法的に没収に取りかかります、
借金人と保証人は生きている限り残高を払い続けなくてはならないのですが、

アメリカや先進国の銀行はそうは出来ません、借りている人の人権が守られているのか?、保証人もいりません。

住宅ローンの債務者はその物件を銀行に手放せば全ての債務・借金などローンから開放さるノンリコ契約ですので、残債に追い回されることはありません。

銀行とそのローンを買い取った金融機関が損を受け倒産もしますが、そこまでで止まります、
日本みたいに先延ばしで処理が長引き、20年間もデフレに落ち込みません。

またその処理の終わった安い住宅は買える人に安く買い次がれて、家賃で貸し出ますので、その人たちは儲けが出ます。

ローン問題火元のアメリカはぽちぽち立ち直り始めていると思います、
遅れたニュースや意図的に加工された情報が今頃出回っていると推測します。

しかし、アメリカの会社は損を隠している危険を伴いますので、
これからの当分の間は再投資の資金は発展途上国のBRICsやベトナムに向かうと思います。

ドル終焉期、復活の為の切り札は、かなりの怖さかも

2008-05-02 00:38:01 | 海外経済活動
困るのは食料不足が引き起こす国内の暴動や内乱です、石油の1割不足は我慢できますが、食糧の1割不足は命と金を掛けた取り合いになってしまいます、
取り合いさせて食糧価格を原油と同じく2倍3倍の値上がりを仕組んでいるかもしれません。

原油価格の値上げが見事に成功したのを、黙って見ている筈がありません、
(もちろん地下に埋蔵原油価格も何倍かに値上がりでアメリカは潤うはずですが)
同じ手口の、原油を売ったお金で再び原油を買い占める方法で食糧価格吊り上げをアメリカ国家は仕掛けて来てくると見ています。

現に貴重な食糧を燃やして灰にしてしまう事をアメリカは国を挙げて、いや世界の国々が一斉にやり始めました、
巨大な量のコーンや食糧をアルコールにして燃やして灰塵にしてしまうのです。

おバカな事を始めた為に世界各地で餓死が起こり食料争奪戦がまもなく起きるとすれば食糧価格は2倍3倍~くらいに跳ね上がります、
食糧輸出量が世界最大のアメリカの思惑どうりになりそうです。

世界中の金がアメリカになだれ込んでドル下落は止ります、いまの中東オイル産出国と同じように穀物マネーのお金が儲かるわけです。

ドル終焉、復活の為の切り札は、かなりの怖さかも

2008-05-01 00:23:59 | 海外経済活動
この所US$は印刷のし過ぎ等々で、どの国の通貨に対しても安くなり続けていて、ドルは大丈夫かいな?と信頼をなくしてきております、

日本円も同じくドルと仲良しのダチどうしが道ズレで安くなっていますので、他国の心配などしては居られない状態なのですが、
何といっても世界の基軸通貨で何を買うにも一番便利な通貨なのでドル安は心配になります、

ドルに対する諸説は、底なしに安く落ち込み続けるなどと言われていますが、
ここで私なりの以前にも書き込みしたシュミレーションですが、
アメリカの怖い切り札の施行は「穀物などの食糧」だと思います、

オイルメジャーが原油価格を吊り上げて原油が2倍3倍になりました、
埋蔵量世界一か二位、国内埋蔵原油をほとんど使わずに他国の原油を乾し上げていますので、
近いうちにオイルを欲しい国はアメリカにお百度参りをして売ってもらうことになりそうです、

このオイル問題だけならば、効率良くするとか、景気の良い発展途上国はお金が稼げていますので、お金で買えますので対処できると思うのです、