さくらコンサートの感想

第２６回、次の四半世紀に向かっての第１回と云う事で、定期演奏会を「さくらこんさーと」
と名づけたそうです。


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そのさくらこんさーと2013を（言いやすい厚生年金会館、やっと覚えた市文化交流会館
なのに、更に今年からは）広島文化学園ＨＢＧホールに聴きに行って来ました。

ホール練習を２回手伝いに行った娘から
「音は相変わらず（伝統なんですｗ）小さいが、ダンスとか、弾けてるし歌は上手いし
手話は揃ってて、なんかね、今までで１番素晴らしいかも。パパ、泣けるよ」
「なんかね、あんな小さくて泣き虫だった中学生が、リーダーで立派に引っ張ってる
なんて信じられない。なんかジーンと来た」と聞いていたのですが、
まったくその通の感想です。じゃあ能が無い？ｗ

第一部は、オープニングのファンファーレの後、エンターテーメント・マーチ、アルメニアン
ダンスパートⅠ、勇者のマズルカ、エルザの大聖堂への行列、復興、と５曲でした。

正直に言うと、やっぱし音が小さいのと、素人にもわかるくらい外してましたが、ま、夏まで
には修復できるでしょう。今の出来は問題ない。娘たちの代も定演では「おいおい」って部分
が結構ありましたから。おそらくこの時期はどこも（ライバル校も）こんなものなのでしょう。

これは、コンクールではないので、メインは第２部がいかに楽しいか！です。
他校と比べるのではなく、過去７回連続で観て来ましたが、もうダントツに素晴らしかった。
７５年の歴史と硬い女子高と言うことで「弾け方」が中途半端だったパフォーマンスですが、
今回は弾けてました。なにしろＨ山が、あの「ももクロ」をするなんて、想像できなかった。
そして、そのももクロ、踊りに躊躇がなくキレもある。すごく練習したんでしょうね。最高！

そして、他校ではよくあるが、これまで無かった「歌のソロ」もあり、変化（勿論良い方に）
をすごく感じましたし、実に楽しかった。そう、Ｈ山は「真面目で大人しい」印象ですが、
今まで苦手だった「楽しさ」を満喫させてもらいました。ありがとう。

そして、やっぱし泣いた。１番泣いたのは皆さん良くご存知の「花は咲く」の手話付きの合唱。
これに、私の左隣に陣取ってらした障害のあるお子さま達が、腰を浮かせて喜んでくださり、
一緒に笑顔で大きな動きの手話をされはじめた時、ボロボロになってしまいました。歌だけで
いつも泣いてしまう曲なのに、手話付き、更にそばで障害のある子供達が一緒に手話をされた
ら、泣き虫の私が、ウルウルで済むわけがない。もうボロボロ・・・

あとね、アンコールは必ず「恋はあせらず」なのですが、この演出も去年までと変わっていま
した。この「恋はあせらず」下に貼り付けましたが、今月２８日のファミリアの定期演奏会で
演奏する曲に入っているのですが、初めてファミリアで楽譜が配られて練習した時、初見が超
苦手で、ちゃんと吹けるようになるのに人より時間のかかる娘が、いきなりバンバン吹くので
ＴＯＰのＴ君が「隊長、どしたん？」と目を点にしたらしいｗ（※隊長は、Ｔ君のみが娘を呼ぶ
時に使う渾名だって）

あと、マイクの出し入れセッティングに度々娘が舞台に出てきたのも嬉しかった。来年からも
舞台担当にしてもらい！ｗ

おまけ
顧問の先生から「中１（現中２）に、滅茶苦茶〇カタに似た子が入って来ましたから絶対に見て
下さい。笑いますよ」と言われていたので、その子を探しましたよ。顔じゃないんです・本当に
「滅茶苦茶」似てて大笑いしました。「え？似てるかな？」と司会のＦ先生は、仰っるらしいし
確かに今の奈々とは似ていないのですが、中１の奈々がそこにいるんですｗ

奈々も「高校からの友達は誰も似てるって言わないけど、中１の私を知ってる友達は、全員が
似てるって大笑いするんよ。Ｆ先生は新しいから、私の中学時代を知らないから」だってｗ



吹奏楽の定期演奏会が続いていますが、次はこれです。無料ですし有名な作曲家がゲストですし、
是非、沢山の皆様のご来場をお待ちしております。