議論議論

今週は議論に明け暮れた一週間でした。

来週の頭に市内のホテルに籠ってやるMeetingに向けたリポートをまとめるのが目的で、せっかくのそういう場を活かして部門横断でコトに取り組んだり、与えられるのではなく自分たちで考えて提案しよう、次の世代の想いを反映させよう、などと目標だけは高く議論を重ねたわけですが、、結果として、目を輝かせて意見をぶつけてくるメンバーの姿を見て、何より自分が刺激を受けた気がします。すごく貴重な経験でしたし、脳みそが疲れて毎日モーレツにお腹が空きました（笑）。

彼らの想いを無駄にはできませんので、ここからもう一踏ん張りです。


明日もイベントで今週はGolfもお休み、ハノイから。

桑田さんに関する大切なお知らせ

さんざん酔っぱらって帰ってきてネットを見ると、衝撃のニュースが。

桑田さんに関する大切なお知らせと題されたそのアナウンスには、桑田さんが初期の食道がんを患っていることが記されていた。

アルバムの発売も秋のツアーも「一旦延期」とのこと。

酔いも一気に冷めてしまった。

老齢バンドだけにいつかこの時が来るであろうことは覚悟していたものの、実際にこのアナウンスを見ると実に重い。

快復を祈りたい。

未来

たまにはじっくりと少し先の話をしようということで、朝から市内のHotelでMeetingをしていたのですが、ちょうどそのHotelでAPECの事務レベル会合があったようでエントランスはものものしい雰囲気。飛行機に乗る時より厳しい荷物検査があったり、銃を持った警官がそこかしこに立っていたりとただ事ではない感じでした。会議場に行くと、案内板には各国の大使館の名前が並び、そこの会議室はインドネシアとタイ、向こうの会議室はベトナムとマレーシア、といった具合に熱い交渉が繰り広げられている様子が想像できて面白かったです。

そんな中呑気に迷い込んだ我々でしたが、慌ただしい日常から離れて腰を据えて話ができたかな、と思います。

で、その後のランチの時、彼らの子供のこととか、そこから彼らの子供が大人になるであろう未来のHanoiのこととか、そういう話にまで飛んで行きましたが、彼らが少し先の未来のことをリアルに、そして希望を交え語っている様子を見て、その場に居合わせてみたいなという想いがフツフツと湧いてくると同時に、きっと（と言うかほぼ絶対に）その場に僕はいないという当たり前のことを感じてしまい、ミョーにさびしく思ったりもして。。。


ハノイから。

難儀

今日は息子もなんか虫の居所が悪かったようで、いつもはもりもり食べるゴハンもそこそこに、その後もなかなか寝付かず難儀しました。ずーっと目をこすって眠そうだから今日はスッと寝るかと思ったんですけどねぇ。。

明日は早く寝てくれますように。


ハノイから。

After conson

朝早く起きて、ガードマンに「アンタこの天気の中何しに行くの？」と白い目で見られながら、まだ真っ暗で雨と風の中ゴルフ場に向かい、朝ごはんを食べていると、少しずつ雨が弱まってきてプレーを始めるころにはすっかり雨があがるという奇跡。半分以上は諦めてたのに。気づくとゴルフ場にはウチの会社のメンバーしかおらず、他の皆さんはやっぱりキャンセルされたようで（これが当たり前です）、我が社のしぶとさというか、ゴルフにかける想いというか、馬鹿さ加減というか（笑）、そういう感じが如実に表れておりましたが、ガラガラでゆっくりプレーできましたし、適度に風があって涼しくて、今シーズンBestとでも言えそうな最高のコンディション、おかげさまでコースベストを記録することができました。

「こんな日に良く来ましたね」というおホメの言葉とともに、キャディーさんがくれたお菓子。味の方は・・・、パッケージからご判断ください。笑


その他にも、昨日決行の手巻き寿司大会も成功裏に終わり、久々に行ったショッピングモールの成長ぶりも楽しめ、面白そうなDVDも大量にGetでき、さらには日ごろの睡眠不足も解消でき、などなど何だかんだで充実した週末でした。


しばらく雨降りが続きそうな、ハノイから。

Conson

今週は久々の土日お休み。

朝起きてみると抜けるような青空、輝く緑、あっという間に台風は過ぎてしまったのね～と喜んでいたらどうやらまだハイフォンのあたりをウロウロしているということで、今日は一日台風に怯えながらの外出でした。

夜になってもまだハノイの南東でゆっくり進んでいるようですが、テレビは各局とも台風の様子を伝え続け、政府からも避難勧告が出ています。数日前にも大雨が降っているため地盤が弱くなっており（ちなみにその時はハノイも大洪水でした）、その被害から快復していない地域があるようです。それに何しろこの台風「Conson」はフィリピンや中国でも甚大な被害を出してきていますので。

あまりの遅さに巷を騒がせてきた台風も今日になって熱帯低気圧に姿を変えたようで一安心というところですが、、、明日のGolf、大丈夫だろうか？笑


ハノイから。

Hanoi weather

今日は朝から、レセプションのおじさん、ドライバー、そして職場の仲間と、いろんな人から「いよいよ来るよ～」と声をかけられました。

何のことかと言うと、台風のこと。今年2つ目の台風が、中国へ北上するはずの進路を90度方向転換し、ハイフォンに上陸。明日にもハノイを直撃するというのです。（ワクワク楽しそうなのはなぜ?って感じですが）

思い返せば2008年11月、ちょうど僕がハノイに来たまさにその日に台風がハノイを直撃し40年ぶりの大洪水でした。街中はいたるところが水まみれ。飛行機の中からのんきに「ベネチアみたいな水の街なんだなぁ」と思ったことを覚えています。

今回の台風はそれに匹敵する強さと言うのでドキドキしておりますが、直近の天気予報では少し逸れたようにもみえます。

果たして・・・?

2010 5月‐6月

不思議なことに、本を読んでいたその時に見た風景や雰囲気、たとえば電車の向かい側に座っていた人や、暑さや寒さや夕暮れの光などのことを、肌感覚として覚えているということがあります。

そしてそれが、何かの拍子に本の内容とともに蘇ってきたりします。採用活動のため訪れた暑かった九州の単線の小さな駅や、アラバマののどかなレジデンスのソファーなど、それぞれ意識して覚えておこうと思ったわけではないのですが、そのディテールの一つひとつが今もって頭の片隅にあり、普段は忘れていても、時折色濃く蘇ってきて、とても不思議に思います。

遅ればせながら手に取った村上春樹の『1Q84』はとても長い長い小説だったので、ハノイのアパートの東側の寝室にとどまらず、成田までのガラガラの機内や、突き抜けるようなグアムのリゾートなどなどいろんな景色とともに読み終えました。

そういう意味でこの、2010年の5月と6月は、いつもとは少し色合いの異なった忘れがたいものになったと思います。


ハノイから。

Long time...

いやはや、長らくこのBlogも書いておりませんでしたが、ヨメサン&ムスコが再び来越したあと、あっという間に1ヵ月が過ぎてしまったわけで。

半年に1度の報告イベントがあったり、停電があったり洪水があったり、2週間ほどヨメサン&ムスコがダウンしたり、タイに駐在中のウチのスタッフが信じられないようなコトをしでかしたり。その一方でタイに2度行って久しぶりに友だちに会えたり、5連休でNha Trangのビーチでくつろいだり、山あり谷ありの1ヵ月でした。（ワールドカップもカナダ&バレンシア&イギリスGPもあったな）

色々片付いたし（まだ残ってますが）、ヨメサン&ムスコも元気になりつつあるし、仕事のほうも少し先のコトを考えつつ、少しリズムを変えるためにもやっぱりこのBlogを書いていこうかなと思い、唐突にそして気まぐれにまた再開してみます。


今年は猛暑、暑い暑いハノイから。