銀河英雄伝説 藤崎竜版

一ヶ月前にコミック第一巻が発売されました。
田中芳樹原作　作画藤崎竜　銀河英雄伝説。


凄い瞳のラインハルト。迫力ありますね。

原作者田中芳樹が「こうきたか、と思った。」なら、私は「やっぱりこうなったか」と思いました。





受け入れに時間がかかった軍服


道原かつみさん作画の軍服はアニメに似せていたし、現実にありそうな感じだったから良かったのに、フジリュー…何てことしたんだ。
キルヒアイスだってもっとかっこよく描いて欲しい。
これからかっこよくなるの？雑誌は買わないのでわかりませんが、とにかく購入してから何度も読みました。慣れるのに時間かかりましたよ😰

ノイエ.サンスーシに皇帝の愛妾として連れられていくアンネローゼの瞳が「屍鬼」の時みたいに真っ黒にベタ塗りにならないかとヒヤヒヤしました。
後の獅子帝ラインハルトの姉だけに、実は凛として迫力ある女性。後半どう描くのかな。

それにしても、ラインハルトとキルヒアイスの出会いからアンネローゼとの別れ、幼年学校時代などを回想シーンではなくきっちり描いていて、このままだと原作の始まりのアスターテ会戦まで時間かかるよね。
投げ出さずに道原かつみさんがリタイヤしたキルヒアイスが亡くなるシーンを越えて皇帝になるまでは描いて欲しい。本当は最後まで。
ヒルダやミッターマイヤー、ロイエンタールの活躍をフジリューの絵で見てみたいとやっと思ったんだから。

自由惑星同盟側の主役、ヤン.ウェンリーは一巻では顔はまだ全部出てなかったので、次巻からのお楽しみかな。ビュジュアルは知ってるけど、ヤンももう少し何とかなるといいな。描き慣れていくと絵も変わるしね。

「わが征くは　星の大海」は大好きなタイトル
もう少し成長したラインハルトに言わせたいセリフでしたが、また何回か言うでしょう。

色々言いたいことがある藤崎銀英伝。
とりあえず読んでいきます✨

春近いこの頃、近江地方では比良の八荒と呼ばれる強い風が吹きます。
比良の八荒、荒れ仕舞いと言われ、この強風が終わると本格的な春の訪れです。
子供たちの新学期にはどんな出会いが待ってるか楽しみです。

読んでくださりありがとうございます。
では、また。