Simply Beautiful ~ヒーリングライフ~

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「自分が楽しめるかどうかが基準」

2017-02-05 15:00:00 | 日記
数年前に、Yahooニュースに掲載されていた小泉今日子さんのインタビュー記事を読んだことがあります。その記事で一番印象に残ったのは、「自分のモチベーションが下がるような仕事はやらない」と言っていらしたこと。


そのことは以前にもブロクで紹介しましたが、その記事を書いてから立て続けに同じような話を聞くことがありました。



1人目は、YOUさん。関西のとある番組で、「仕事を選ぶ基準は、自分が楽しめるかどうか。…共演者に好きな人達がいるかどうか」と言い切っていました。今後のキャリアにつながるかとか、そういうことは一切考えない、と。


また、YOUさんの仲の良い友人代表として、藤井隆さんがビデオ出演されていたのですが、「YOUさんは、自分が楽しいかどうかをすごく大事にされる。…それは、自分が幸せで楽しくなければ、まわりの人も楽しくないし優しく出来ないということをよくわかっていらっしゃるから」という内容のコメントをさていました。



2人目は、池上彰さん。たくさんの仕事依頼の中から、どうやって選ぶのかという質問に対して、「自分が楽しめるかどうか。自分の正直な意見を言うためにも、テレビ局や会社に媚びを売るための仕事ならいらない」と言う内容のことをおっしゃっていました。




言葉はそれぞれ違いますが、短期間に何度も同じような話を聞いたこと。そして何より、その内容が印象的でした。




こんな言葉を、私は聞いたことがなかった気がします。もしかしたら、これまでにもこういうお話を聞くことがあっても、耳に入ってこなかったのかもしれません。だって私の中では、「仕事とは、血反吐が出るほどがむしゃらに努力して、クタクタになるまで自分を酷使するもの」だったので(苦笑)、「楽しむ?はぁ!?」と言うくらいにしか受け取っていなかったのかもしれません。


好きでないことを「やらされている」時って、苦痛以外の何物でもありません。その苦痛、よくわかります。だって、つい最近まで「やらされる」環境に自分の身を置くことを選んできましたから(苦笑)。


でも、確かに自分が好きなこと、楽しいことをしている時って、それに関する知識を身につけたりすることを「頑張って」「努力している」とは思わないですよね。やりたいからやってる。それだけ。野球のイチロー選手が、「努力が嫌い」とよくおっしゃっていましたが、そう言うことなのではないかと思います。自分が好きだから、やりたいから突き詰めてやっているだけ。人には「血の滲むような努力」をしている様に見えるけど、本人はそうは思っていない。



これらの言葉に私が受けた衝撃は、2つあります。



それは、「自分が楽しいかどうか」を基準に仕事を選ぶこと。そして、「自分が楽しいかどうか」と自分の気持ちを一番にしていることです。



自分が好きなことを仕事にすることに関しては、以前ブログに書いたとおり。でも、「彼らは能力があるから自分の好きなことを仕事にできるんだ」と、自分のことに関しては半ば諦めていました。もしくは、怖かったんだと思います。本当にやりたいことにチャレンジして、失敗するのが。本気で向き合って失敗したら、逃げ場がない。でも、「別に本気でやっているわけではないから」というスタンスでいれば、失敗した時に言い訳ができる。なぜか失敗すること前提というのが、本当にどうしようもないのですが(苦笑)。


そしてもう一つの「自分の気持ちを大切にすること」については、次のポストで!


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