ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

シスタスの一番花が咲いたよ

2023-04-15 20:29:23 | シスタス
シスタスという花
アオイ目ハンニチバナ科ゴジアオイ属の低木
砂漠の植物
全体からものすごく良い香りがする
花はすぐに散ってしまうので日本では人気が無い。
人気は無いけど育てるのは大変。
育て方は、ほぼイングリッシュラベンダーと同じ。

シスタスの一番花

2021-06-19 07:27:47 | シスタス
シスタスという花
アオイ目ハンニチバナ科ゴジアオイ属の低木。
ハンニチバナは半日花、ゴジアオイは午時葵と書く。午時とは正午前後のこと。
だいたい朝咲いて午後3時頃に、はらはらと散ってしまう。

今年は花が咲かないのかと思っていたら、今日、白色のが咲いた。


花が咲かなかった原因はわからない。推測するに「蒸れ」が原因ではないかな。
簡易ビニール温室から出すのが遅かった。
今年は3月~4月にかけて気温が高温になったのにビニール温室から出さなかったためだと思う。
こいつは砂漠の岩場に咲く植物のくせに繊細過ぎて困る。過去に何鉢も枯らしてきた。

繊細その1
 お日様が好きだけど夏の直射日光に当てると葉焼けする。
繊細その2
 寒さにはそれほど強くない、冬は室内かビニール温室。特に寒風に弱い。
繊細その3
 用土は水はけがかなり良いものにする、それでいて水を欲しがる。
繊細その4
 雑草に弱い。鉢に雑草があると調子を落とす。
繊細その5
 梅雨時の雨に弱い。軒下に避難させる。蒸れに弱い。
繊細その6
 酸性土壌に弱い。定期的に苦土石灰を投与しておく。

なんで、こんな手間のかかる花を育てる理由はなーんだ?・・・・・・

それはね、この花はシャロンの花だからさ。人を魅了する良い香りがするのだよ。

シスタス・スカンベルギーを買いました。

2020-04-18 16:06:46 | シスタス
小型のシスタス。花も小さい。
園芸種らしい。詳しいことはよくわからない。
つぼみがたくさんついている。
シスタスなので花は半日で散ってしまう。









シスタスの育て方
多年草、マーガレットのように茎が木質化する。
自生地は砂漠の岩陰。乾燥を好むので水はけの良い用土で過湿にしない。
冬はビニール温室等に入れ霜に当てない。

シスタスの花が咲いたよ(シスタスの育て方)

2016-05-29 10:57:50 | シスタス


 シスタスというアオイやポピーに似たきれいな花がある。

日本ではまったく人気がなく、苗もほとんど流通していない。

人気がない理由は、花の寿命が短くて半日ぐらいで散ってしまうからと、多湿に弱く日本の梅雨が苦手だからだ。

 アオイ目ハンニチバナ科ゴジアオイ属の低木。
ハンニチバナは半日花、ゴジアオイは午時葵と書く。午時とは正午前後のこと。
だいたい朝咲いて午後3時頃に、はらはらと散ってしまう。

英語ではロックローズ、岩の薔薇という。砂漠の無い日本では礫漠(れきばく)だろうが土漠(どばく)だろうが岩盤漠だろうが砂漠だろうが全部『砂漠』と表現され、往々にしてシスタスも『砂漠の薔薇』と訳されている。
園芸で『砂漠の薔薇(デザートローズ)』と呼ばれているのはキョウチクトウ科のアデニウムの事であってシスタスのことではない。

シスタスの育て方
 用土は水はけが良くアルカリ質の用土。園芸用の土にパーライトか川砂を混ぜ、苦土石灰を混ぜ込んでおく、地植えはロックガーデンなら出来そう。

 真夏の直射日光には弱い、ロックローズといっても原産地では岩陰で咲いているのだろう、朝だけ日が当たって昼は日陰になる風通しの良い場所が良い。梅雨時は軒下に入れておく。

 性質・育て方はイングリッシュラベンダーの育て方に準ずる、イングリッシュラベンダーをうまく育てられた人ならさほど難しくは無いでしょう。

 シスタスには花と葉にムスクに似た強い芳香がある。砂漠でこんな良い香りが漂ってきたら魔物か幻覚だと思うでしょうな。

 海外にはシスタスの精油があるそうで媚薬の原料にもなっているという。





 シスタスの葉は柳のようで、厚みがありフェルトのような感じで乾燥から身を守っている。



日本だと切り戻しちゃうけど、原産地だと2mくらいになるそうだ。

花は初夏から初秋までずっと咲く、うちのは毎日1花ずつ咲く。