奥山文弥のフィッシングカレッジ

魚の生態、水辺自然環境。釣りを介した人との出会い。家族・親子の釣りが楽しい。東京海洋大学フィッシング・カレッジの情報も。

多摩川の濁り

2007-09-27 | 自然科学・生態
ニゴリではなく、泥水です。水源まで行って見ると、奥多摩湖もこんなに濁ってます。当分だめですな。
 月刊つり人の連載、多摩川つり散歩は今回泥水シリーズになりそうです。(笑)
一体誰がこんな川にしたのか、、、。それでも魚は生き延びる。

ミスインターナショナル

2007-09-26 | その他
 私の友人が親しくしている家族から、ミスインターナショナルに応募した杉山恭子ちゃんを応援したいと思います。
 今、ネット投票を行っているので、ぜひみてください。そして可愛いと思ったら皆さんぜひ、投票をお願いします。24番。杉山恭子です。
 もしかしたらそのうち友人が釣りに連れて来るかもしれません。期待しないで待ってましょう。
 

つりキチぱらだいす

2007-09-19 | その他
 こんな釣りのネットショッピングを見つけた。私が愛用する海釣り用の棒ウキz「銭州3号」がほしくて探していたものだ。
 銭州3号は、ドングリウキを使ってまったくメジナが釣れなかった私に、自信をもたらしてくれた。
 釣り仲間から譲り受け愛用しているが、都内ショップで売られていたあと、製作者が病気になられたとかでしばらく販売されていなかった。
 つりマガジンでよく紹介していたのでどんなウキか知っている人は多いだろうとおもう。知りたい人はこの 釣りキチパラダイスへアクセスしてみたらいかがだろうか?
 ウキ以外の釣り具は、メーカー品がほとんどで、かつルアーやフライ用品はあまりないが、ソルトのルアー用はダイワなどのほうが優秀だから頼りになるかも。
 通販は送料が掛かるが、我が家の小作から新宿まで電車賃片道690円なり。これに比べれば送料は安い。

ワンチャンス

2007-09-18 | フィッシング・カレッジ
 週末は2日間、フィッシングカレッジの実習に長井の青木丸(電話・0468-56-6035)に行って来た。
 初日はベタナギ、2日目は波が高かった。
カツオは余り釣れなかったけど、練習サイズのシイラはいっぱい釣れたので、参加者はそれなりに満足してくれたかな?
 カツオが浮いたワンチャンスであたふたしてしまい、1尾も掛けられなかった
人は、次回に燃えていた。
 2日目は、カツオの浮きは悪く、たった2尾跳ねたのを見つけて散水開始。さかなクン2代目の白畑クンがそのチャンスにすぐにイワシを放り込み3,5kgのサイズをゲット見事だった。
 私は釣りをする余裕はなく、2日間ともボウズ。でもみんなの笑顔を見れてヨカッタ。
 10月に再挑戦と意気込みを見せる人もいたのでつきあっちゃおうかな?


フライ初挑戦の白畑クン。シイラ連発で満足度高し。




カツオで健康になる。

2007-09-12 | フィッシング・カレッジ
 昭和30年から45年生まれぐらいの人は魚を沢山食べているので、頭のいい人が多いはずです。と東京海洋大学のフィッシング・カレッジで、ヘルスフード講座の矢澤一良(やざわかずなが)教授は言った。テーマは「カツオを食べて健康になる。」であった。
 魚は人の体にいいことは知られているが、何故いいのかを今回の講義でわかりやすく話してくれたのだ。
 特にDHAはマグロやカツオ、サンマやイワシなど、青魚と言われている魚に多い。カツオの目の回りの眼窩脂肪(がんかしぼう)には46%今日も含まれている。
 私は何年も前に先生の著書を読み、当時、アトピーではないが、長男がかゆいかゆいと悩んでいたときにこれをいつも食べさせた。(秋のカツオシーズンのみだけど)
 眼窩脂肪とは、目玉の回りにあるゼリー状の脂肪である。我が家では目玉ゼリーという。
 このゼリーは1尾のカツオから2個しか取れない貴重品だ。
 このお陰で長男の肌はすべすべ。いつも元気である。DHAの効用である「頭がよくなる。」のほうも欲しかった。


凄いでしょ?これはマグロの頭部模型だが、この目玉の回りにぎっしりとDHAが。

落雷が怖かったので

2007-09-11 | ソルトウォーター
 雷と豪雨で、危険を感じて引き返してきた。昼過ぎに港へ上がったころには再び晴れ。なんだなんだ。で、このまま帰るのは悔しいので、開成フォレストスプリングスに、お茶しに行った。
 雨模様にも係わらず、多くのお客様ご来場、ありがとうございました。台風のお陰で水温は下がったが、ちょっとターンオーバー気味かな。
 でも魚は凄い。サクラマスはバリバリの鼻曲がり、ブラウンもラッシュの時に放流したやつが、ベイトを食ってベストコンディション。跳ねてるやつを見たらその腹の黄色は美しいぜ。
 チョウザメを掛けて30分ファイトした人もいたな。フライフィッシング入門カップルにはおせっかいにもキャスティングアドバイスをしてしまった。
 この秋から毎月1回、フライフィッシング教室を行うことになっているので、その予行演習ってことで。
 さて9月22日(土)は本邦初のトップウォーターによる、マス釣り大会が行われる。フォレストグループがやることなので、ぜひぜひ期待して欲しい。
 デッカイマスが水面でガバッ!うー。想像しただけで、、、、、。
 この日は、私は大会のスタッフをやるので午後から釣りをすることにしよう。

台風一過

2007-09-08 | ソルトウォーター
 秋のオフショアフィッシングは天候に左右される。悪天でキャンセルになると、翌日や、一週間後の予約はもちろん取れない。我々のスケジュールを変更することも難しい。チャーターに適当な人数がなかなか集まらないのだ。
 時化たあとはいつも魚群が騒ぐ。
 なんとか出港したいものだ。人を集めなければ、、、。
 しかしそこはクラブのいいところ。いっせいに声を掛ければなんとか集まる。一人で乗合船に行くと、カツオやメジの場合、競争、戦いになる可能性も高いが、仲間ならそんなことはない。
 以前、自分のことしか考えないヤツが入会して(それまではいいやつだと思っていたが)注意したら、何人かは辞めてしまった。
 去るものは追わず、それまではいいのだが、やめたヤツは必ず、クラブメンバーを個人的に誘ってくる。他に仲間がいないのかも知れない。
 ま、そんなことは同でもいい。私達は快適な釣りがしたいだけだ。お互いに気を配り、それが負担にならず、気がねしない。そんな人間関係、大切にしたい。



柔は剛を制す その2

2007-09-07 | ソルトウォーター
 私達のジュニアやレディスはしっかりビッグフィッシュと呼べるサイズをキャッチしている。
 PEライン5号が万能だと思っているアナタ。ちょっと聞いてね。彼女らは私のHP「釣りの科学」のフィンズレディスにも登場する普通の女性だ。
 最近は強引にやる釣りが主流だが、押さば引け、引かば押せのごくごく一般的な釣りをすればこんな大物達もライトタックルと呼ばれる20ポンド(10kgテスト・ナイロンだと5号)以下のタックルでキャッチできる。
 PEラインで強引にやるのは体力的に無理。という女性ならではの考え方もある。PEラインは伸びないから、魚の引きがダイレクトに体にズシンと来るからね。でこのご両名。ラインは16ポンド(ナイロン4号)を使用。掛かったら走らせてとる。
 走らせると言うことは、他の人がそれを見守る。つまり彼女達に魚が掛かったらキャッチするまで、ラインが絡みそうなことはしないのである。
 もちろん男性メンバーが掛けてもそう。せっかく掛かったのだから取りたい。取らせてあげたいと言う気持ちがそうさせる。
「自他共楽」
 釣れてよかったねと、みんなで賞賛する。「オレだけが」という考え方を持たない。良い人間関係。
 いつも他人と競争ばかりしている人にはわからないだろうな。
 いい友達、仲間、たくさん増やしてみんなでよろこびあいたい。そうそう2代目さかなクンの白畑義基さんはフィンズに入会した。若き友人を歓迎しみんなで仲良くやりたいものだ。



メーターを優に越えるシイラ。M子嬢。相模湾にて。
表題のキハダも相模湾。K子嬢。



長男勇樹と私と、TVチャンピオン白畑義基さん。これも相模湾。みんなで喜びあう。


台風直撃か?

2007-09-06 | その他
 
気象庁の天気図から拝借しました。
 台風9号にはやきもきさせられる。ゆっくり来るのか、スピードを上げるのか??そしてその上陸前後には、必ず釣りの予定が入っている。以前ぞやは台風の直後でカツオがフィーバーしたこともあった。
 今回も吉と出るか??




これはいつぞやの懐かしい写真。台風の翌日の風景。トリ山だらけでラインブレイク続出!!散水機の中はジュボッ!ジュボッ!だらけ。たまりましぇーん。ですがこの日はルアーの取材でした(涙)。

トップウォーターのマス釣り大会だって!!!

2007-09-04 | フォレストスプリングス
 私はマスを水面に誘い出して釣るのが好きだ。ドライフライはもちろんトップウォーターゲームだが、あの究極のスティールヘッドも水面に炸裂する。カナダ、バビーンリバーでの私のレコードフィッシュはバブルヘッドというサーフェイスフライにガバッとでてきた。あの感動は10年以上経った今でも忘れない。
 最近ではフォレストスプリングスでも水面の釣りに興味を持っている。
9月22日(土)。開成フォレストスプリングスでトップウォータープラグオンリーのマス釣り大会が開催される。大型マスがトップに反応しやすいと言われる同フィッシングパークだから期待は大。私は当日、司会進行をするので、ぜひ来て欲しい。
 大会は午前中で、昼食は皆さんと一緒にトップウォータ雑談もしたいな。
フィンズのメンバーの皆さん、東京海洋大学フィッシングカレッジの皆さんもみんな来てね。待ってますよ。




メジが来た

2007-09-02 | クラーク記念国際高校
 ついにメジが入ってきた。クロマグロの子だ。大きくなればおおとろが食える。いつぞや釣った魚はまだ3年魚らしい。と言うことは今相模湾で釣れだしたサバより小さなこのメジマグロは、3ヶ月ぐらいか??たくさん釣れて楽しいが、ほどほどに、幼児虐待みたいなものを感じてしまった。絶対矛盾的自己同一がここでもやって来た。
 10月になって2kgほどに育ってから釣るのがよろしい。しかし初心者にはたまらないターゲットかもしれない。だって小さいとはいえ、マグロなのだから。

 今回はクラーク記念国際高校の浜松キャンパスからの夏期講習で青木丸に乗ってきた。女子高生が初めてフライフィッシングを楽しんだ。
「いきなりメジかよ。」


 将来社会人(OL)になったときのの会話予想

上司 「キミ、釣りはしたことがあるかね。」

女子 「はい。」

上司 「フライフィッシングってやったことがあるかね。」

女子 「もちろんです。」

上司(得意げに)「ほう、フォレストスプリングスのニジマスかい?
         ニジマスは初心者向けだからなあ。」

女子  「いいえ、マグロです。」

上司  「、、、、、。」(汗)

 これと同じような会話が、実際の我がクラブの女性メンバーが結婚するとき、彼氏の家に招かれたとき、実際にあったそうです。
 そして彼のおとうさんは「今度釣ったら持ってきてくれ。」だったそうです。