シンシンと雪が降り続いています。
みるみる外は真っ白、全てが白く覆い尽くされてしまいました。歩く人もなく走る車も少なく、とても静かな土曜日です。
今週はまるで雪国で過ごしているような1週間でした。
日曜日(2月2日)から火曜日(2月4日)まで、福島裏磐梯でスノーシュー、木曜日(6日)は富士山裾野の雪道を歩き、
そして今日はまたまた東京が真っ白!すっかり雪に慣れ親しんでいる私です。
さて裏磐梯スノーシューの続きです。
2日東北新幹線で郡山まで、そこからローカル線で猪苗代へ。ホテルの送迎バスで国民休暇村裏磐梯へ向かいました。
東京も真冬にしては異常な暖かさだったあの2日間(日、月)、裏磐梯も気温は高目で雪も溶け始めていました。
と言っても約1,5メートルの積雪です。
到着した日の午後は国民休暇村裏のクロカンコースに沿って5キロあまりをスノーシューイング。
後方が磐梯山です。会津磐梯山は双耳峰で右側が山頂です.昨年9月に登りました。こうして見上げるのは感動です。
かっこよく見えますが、こんなズッコケも!スッテン!写真なんか撮ってる場合じゃないでしょ!早く起こして~!
昨年からはじめたスノーシューもこれで4回目となります。
昨年は奥日光戦場ヶ原、車山高原、そして恐怖の蔵王刈田岳登頂。
今回は、翌日からは休暇村宿泊パックで地元のガイドに案内していただきました。
2月3日(月曜日)は磐梯山の爆裂火口壁を見上げながら、火口原を横切り、「黄金の氷瀑」イエローフォールを訪ねました。
<朝 ホテルからの雪景色 お天気が・・・・>
<リフトを二基乗り継いでいざ出発 青空もみえてきました>
<銅沼(あかぬま)の上を自由に歩きます>
<光と影>
<日本カモシカの糞と足跡 他にもうさぎの足跡も・・・>
<遠く雲上に西吾妻山が見えます>
<あと少し頑張れ!>
<見えてきました!イエローフォール>
イエローフォールは雪解け水が硫黄と鉄分を含み岩肌を流れ落ち少しずつ凍ることでできる氷瀑で、
この厳寒期のみ見られる神秘的な滝です。
私は最初、夏は勢いよく流れ落ちる滝があるとばかり思っていましたが、実は厳寒期のみの
夏には存在しない幻の滝です。ですから滝つぼもありません。
ガイドのSさんの話によると、何故ここだけなのか不思議で、ガイド仲間と同じような滝が何処かにできているのではと、
あちらこちら探検してみたそうですが、見つからないとのことです。
出発前ポスターの写真を前に、
「前もって言っておきますが、このような立派なイエローフォールを期待しないで下さい」と言われました。
ところがところが・・・・この日はガイドのSさんも胸を撫で下ろす見事なイエローフォールでした。
雪が降り続くと積雪で滝は高さが低くなり、また降り積もった粉雪で表面が覆われ、色がはっきりしなくなるそうです。
暖かな日が続いたことが幸いし、雪がとけ、立派な堂々としたなイエローフォールを見ることができました。
<早来年の年賀状を意識して今年初のツーショットです>
下山してから午後、全湖面凍結した桧原湖上を自由に散策。コチラはガイドなしで、正直ちょっぴり怖かった!
が、ワカサギ釣りの小屋も沢山出ていましたし、釣り客の送り迎えにスノーモービルも走っていました。
湖の上を歩くなってこの厳寒期にしか体験できないことですものね。愉快でしたよ!
<山手線内の広さのある桧原湖 全面凍結していました>
<沢山のワカサギ小屋>
次の日(火曜日)は一転して冷え込み、粉雪舞う五色沼をガイド付きで散策しました。
そのお話はまた次回に!
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雪の世界をたくさん楽しまれましたね~。
この時期ならではの貴重な体験も出かけたからこそですね。
こちら秩父では、スノーシューで歩くくらい雪が積もっています。(^^)/
みるみる雪が解けて行きます。
秩父はまだまだ積もっているのでしょうね。
今日は都知事選!あの大雪が今日でなくてよかったです。
昨日は巣篭もりをして、ソチオリンピックの放送を楽しみました。
いろいろ楽しい種目があり、冬季オリンピックも面白いですね。
また寝不足の日々が続きそうです。
何十年ぶりかの東京の大雪も雪の中を歩いて来た後では
驚きも少なかったのではないでしょうか
イエローフォールは滝壺がない冬だけの滝なのですね
凍らないとできない滝は初めて聞きました
↓の五色沼のエメラルドグリーン、雪景色の中で一層神秘的ですね
次回を楽しみにしています
我が家のガレージの屋根の雪は40センチ位積ってました。
今日はどちらのお宅でも雪掻きが大変だったと思います。
すっかりスノーシューに嵌まってしまいましたね。
去年から初めて今回で4度目とは凄いです。
イエローフォール、厳寒期のみの夏には存在しない幻の滝です。
↑不思議な事もあるのですね。
皆さんのブログから沢山の事を学んでいます。
帰った一日おいてまた富士山裾野歩きで、本当に雪ずくしでしたね。
ことしも活動的な冬を過ごされていらっしゃって、
読んでいると色々と刺激を受けます。
イエローフォール、不思議な滝ですね。
こんな滝があるなんて全く知らず、
日本にはまだまだ神秘的な自然が残っているのだなぁと
感心しました。
スノーシューっすっかりはまりましたね。
遠くに見える会津磐梯山の景色を見ながら滑るなんて
最高でしょうね。
わが家の夫はスポーツに関心がないので残念だわ。
驚きも少なかったのではないでしょうか
仰るとおりです。
毎年は「ワ~雪!」と少しは童心に返り感動があるのですが、
今回は「また雪~」と食傷気味でした。
氷瀑というと、夏場はとうとうと流れる滝が凍っていると連想しますが、
このイエローフォールは今の厳寒期のみ洗われる氷瀑だそうです。
自然界にはまだまだ私たちの知らない不思議な現象があるのですね。
日曜日にはどちらのお宅も雪かき!
お休みでしたので、殿方の手が借りられて、幸いでした。
マンションは敷地が広いので雪かきは大変ですが、共有部分、住人が協力して雪かきをします。
しかし強制ではありません。積極的に雪かきをするのは居住者の中でも年配者ばかり。
もっとお若い方々に協力してほしいのですが、いらっしゃるのか、いらっしゃらないのか、知らぬ振りをする人、多いです。
モラル的に疑問を感じました。
スノーシューを履いていれば、雪道何処へでも自由に行けます。
滑るのではなく歩くのですから、技術も何もいりません。
ママさんにもできますよ。チャレンジなさってはいかがですか?
面白いです!
道なき道、雪原を横切り、夏場では決して歩けないところでも行けます。
アップダウンがあると多少キツイですが、今回も比較的平坦な雪原でしたので、楽でした。
ツアーもいろいろありますよ。
昨年は車山高原アルパインツアーでひとり参加しました。
スポーツ苦手なご主人は置いておいて(笑)、銀河さん、チャレンジしてみてはいかがかしら?
きっと嵌りますよ。
昨年夏の終わりに登った磐梯山を仰ぎ見ながらのスノーシュー、感慨ひとしおでした。