orange note 【Music blog】

関西を中心に生演奏を派遣するオレンジノートがお送りする音楽関連のブログです。

ご披露宴にて

2005-05-28 22:53:40 | 演奏活動
代表のゆうこです。

オレンジノートを設立したきっかけは、自分たちの演奏をたくさんの方に届けたいというささやかな思いを持った音楽仲間が私の周囲にたくさんいたからなんです。同じ志を持った音楽仲間と共に演奏の場を広げ、新しく出会う人に演奏を届け、それが仕事になるなんて、なんて楽しいことなんだろうと思います。

以前にもブログに書きましたが、これぞ『スキ飯』って訳です。(スキ飯とは・・・スキな事をして飯を食う、つまり自分の趣味をいかしてそれを仕事にすることです。)世間では『スキ飯』ができずにストレスをためてやむを得仕事をしているっていう人がたくさんいるようです。オレンジノートのメンバーは、『スキ飯』ができ、本当に恵まれています。

ちなみに私の大好きな奈良県出身のお笑いコンビ『笑い飯』も、笑いで飯が食えるように・・・とこのコンビ名がついたのだとか。まさに『スキ飯』そのものですね。

なんだか話が脱線気味ですが、今日はオレンジノートの仕事で新しいお客様との出会いがありました。ネットを通じてご依頼をいただき、生演奏をお届けに参りました。オレンジノートのミニコンサートをさせていただき、たくさんの方から感謝のお言葉をいただきました。

演奏者として、お客様の拍手と感謝のお言葉を頂戴するときが一番やりがいを感じます。

今日、ご結婚されたお二人の思い出にいつまでもオレンジノートの演奏が残りますように。。。



            
音楽事務所オレンジノート

歯とバイオリンの関係

2005-05-25 21:39:22 | Weblog
代表のゆうこです。

友人のブログに『歯医者ネタ』が書いてあったので、私の歯医者体験を書こうと思いました。

私は歯が丈夫な方だと思います。これまで虫歯で歯医者に通ったことが1度しかなかったので。(子供のときは歯列矯正で歯医者に通いまくりでしたが。)それもかれこれ10年以上、いやいやもしかしたらもっと前のことかも。

突然、詰めていたモノが取れ、歯に穴が空いた状態になってしまったのでしょうがなく歯医者へ行くことになりました。なんとなく歯医者って、「行ってみたくない病院ランク」の上位ですよね!私も長年行っていないことと、大昔の歯医者の印象しか持っていなかったので足取り重く、知人に紹介してもらった歯医者に行くことにしました。

その歯医者は、完全予約に個室の診察室、女性の先生で、診察台にはひざ掛けがあり、化粧をなおせるコーナーまであり、大昔の歯医者にありがちだった、歯を削るあの嫌な「キィーン」という音を聞きながら自分の順番を待つ待合室とは全く違う空間でした。

要は詰めていたモノの下に虫歯ができたということで治療をしてもらいました。この際なので、予防治療の一環として“親知らず”を抜いたほうがいいと先生に言われました。私は上下とも4本バッチリ生え揃っています。上の2本を抜くのはすんなり承諾して、痛みなくすぐに抜けました。しかし下2本は、バイオリンをするのに支障がでないとは言い切れない、と先生に言われ、抜くことをやめました。支障というのは、2、3日腫れが残る場合がある・・・ということでした。

バイオリンを弾く時、下あごに力が加わります。虫歯だったりして、歯が痛かったりするとバイオリンは上手く弾けないと思います。管楽器の奏者の方は、楽器を演奏する前に歯磨きをされている姿をよく目にします。それだけ歯の健康と楽器をキレイに扱うことに神経を使われているんですね。

弦楽器の奏者も芸能人と同様、「歯は命」なのでしょう。


            
音楽事務所オレンジノート

手作りウェディングで生演奏

2005-05-15 16:08:02 | 演奏活動
代表のゆうこです。

音楽事務所オレンジノートにご依頼いただいたお客様の結婚式があり、演奏をお手伝いさせていただきました。数ヶ月前から新婦さまと人前式の進行や生演奏の曲目などを何度もお打ち合わせをさせていただいていたので、今日のこの日がとても待ち遠しく思っていました。

小さな森の中のガーデンでの人前式をご企画されていらっしゃったので、当日のお天気のことがとてもとても気になっていました。今日のお天気は晴れのち曇り(一瞬10粒ほど雨でしたが・・・)で、お二人の希望通りガーデンでの式が滞りなくとりおこなうことができました。

                     

バイオリンとヴィオラのデュオ演奏にのせて、入場・署名・指輪交換・退場・フラワシャワーと進めていきました。その中でお二人にはサプライズな“祝奏”ということでオレンジノートから演奏を1曲プレゼントさせていただきました。挙式のリハーサルでは、このサプライズ企画を内緒にしていたので新婦さんは感動のご様子。目元をハンカチで・・・という姿を演奏しながら拝見し、こちらもついついグッときてしまいました。

ご参列者の方々やガーデンのスタッフの方、司会者の方から『生演奏がよかった』とたくさんお声をかけていただき、とても嬉しく思いました。

たくさんの方にお会いでき、演奏を直接見て聴いて感じてくださる、この仕事をして一番やりがいを感じる瞬間です。


            
音楽事務所オレンジノート

お気に入り写真の台紙

2005-05-10 21:32:43 | Weblog
代表のゆうこです。

音楽事務所オレンジノートで行う演奏の仕事のほかに、数名の生徒さんの指導をしたりもしています。その生徒さんたちが日ごろの練習の成果を披露していただく場として、リトルコンサートを毎年企画して開催しています。

音楽教室をされている先生ならお分かりでしょうが、発表会には台紙についた個人写真と集合写真をたいがい用意しますよね。プロの写真屋さんに頼むとこれが結構な値段。。。まあ、それなりに出来は素晴らしいんですが、発表会の会費からすべてやりくりする先生方には出来るだけお手ごろで、かつ、出来栄えもイイ感じのものじゃないといけませんしね。

私が毎年お願いする写真屋さんはとてもサービスが良くて、当日の会場設置などを手伝ってくれたり、出来た写真を自宅まで持ってきて頂けるんです。中でも一番のお気に入りは、グランドピアノのイラストの中に、演奏曲目と名前を入れてくれる台紙をつけてくれること。毎年コンサートに出演すると、「あれ?この年は何の曲を演奏したっけ?」となるもの。この台紙付き写真なら一目で演奏曲目が思い出せるんです。

自分の小さいときの発表会のときもこの台紙付き写真だったらよかったのになぁ。。。

            
音楽事務所オレンジノート

音楽コンクール

2005-05-04 16:04:08 | Weblog
代表のゆうこです。

毎年、日本アーティストビューロー主催の音楽コンクール『夢コン』の本選大会がこの時期、ゴールデンウィーク中に開催されます。このコンクールの本選大会は、オーケストラの伴奏をつけての演奏になり、私はこのオーケストラの一員として毎年参加しています。

コンクールの出場者は、全国の小学生から高校生、なかには大学生の方もいます。地方予選を勝ち抜いてやってくる音楽家の卵たちの演奏はプロの私たちが聴いても驚くほど立派な演奏です。ほんと、世の中には素晴らしい才能を持った方がたくさんいるんだな・・・と痛感します。

コンクールなので、課題曲を演奏します。その課題曲も何十曲もあるんだろうけど、違う奏者で同じ曲という場合も多々あります。オーケストラのメンバーはひたすら同じ曲を演奏しつづけるのですがこれがまたしんどい。。。通常の演奏会では、同じ曲を何度も弾く(というか2回ですら弾きませんよね・・・笑)ということはありえません!なので、続けて5人モーツァルトとか、続けて3人ベートーベンピアノ協奏曲とかになると、ちょっとウンザリ(ソロ奏者の方には申し訳ないですが)してきます。

それでも毎年オーケストラで演奏していると、前年出場した方が再度チャレンジしていたりするんです。そんな姿にとても刺激を受けます。きっともう来年の大会にむけて、日本全国の演奏家の卵たちが練習に励んでいることでしょう!


            
音楽事務所オレンジノート