除雪ボランティア「スコップ」応援サイト

豪雪地帯では過疎化高齢化により雪処理の担い手が不足しています。このため除雪ボランティアによる雪処理が重要になっています。

十日町市枯木又地区の除雪ボランティア活動のご報告

2009年02月02日 | Weblog
1月31日(土)、2月1日(日)に、十日町市枯木又地区で、今年初となる「スコップ」の除雪ボランティア活動を行い、「スコップ」メンバーなど22名のボランティアの方から参加していただきました。



まずは、地元の方からかんじきの履き方を教わり、廃校となった分校の周りの雪を除雪しながらスコップやスノーダンプの使い方を教わりました。



1日目の除雪作業が終わった後に、小型除雪機の使い方を体験してみました。



夜は地元の方との交流会でした。
地元の方の手作り料理を頂きました。写真は地元でつくった古代米のお赤飯です。
どの料理もとてもおいしかったです。



地元の方々の天神囃子(てんじんばやし。妻有地方(十日町)に古くから伝わる祝い歌で、祝宴ではだいたい歌っているそうです。)もとても上手でした。



ボランティア参加者、地元の方々など40名弱の大規模な交流会でした。
とても盛り上がり、交流を深めました。





いよいよ2日目の除雪ボランティア活動です。

家屋周りの除雪を行い、除雪後には、窓から光が入るようになりました。



玄関前もあっという間にすっかりきれいになりました。大人数の力はすごいと改めて感じました。



ベテランの方からは小屋の屋根雪も下ろしてもらいました。



小屋周りの除雪を行い、2日間の除雪ボランティア活動を終了しました。
けが人もなく無事に終了することができました。

例年に比べ雪は少なかったですが、アンケートや最後の一言感想の中からも、「かんじきを履くなど貴重な体験ができた」、「地域の方との交流がとても楽しかった」、「手作り料理がとてもおいしかった」などの感想をいただきました。
また、「次の機会があればぜひ参加したい」、「大雪の時にぜひお手伝いにきたい」との感想もいただきました。

参加いただいたボランティアの方々、指導していただいたり、おいしい料理を用意していただいた地区の方々、そして足の確保など御協力していただいた十日町市の方々、大変ありがとうございました。

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