退屈な日々の小さな記憶

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中国・雲南省の旅(麗江からシャングリラへ)

2017年05月05日 | 中国・雲南省の旅

朝10時過ぎに宿を出て、古城北口の近くにあるバス停から麗江バスターミナルに向かいました。ここからシャングリラまでは4時間のバス旅です。ところが、市内バスは少し走ってからは、どうも見覚えのない景色ばかりです。

一抹の不安は的中しました。やがて見覚えのある古城北口の景色が現れました。40分程で古城地区の周りを一周したのでした。しっかり確かめずにルートの違うバスに乗ってしまったのでした。しかたがないので、今度はタクシーを使ってバスターミナルに向かいました。


シャングリラは、標高約3300メートルの街。麗江バスターミナル内のここからバスに乗る。チケットはパスポートを提示して購入。58元(約930円)。


麗江からシャングリラまでは一般道路を中型のバスで走る。どれほど走ったのか、いきなり高い山が現れた。






途中のトイレ休憩。ここで初めて、水路に衝立だけで扉がない大小共用のニーハオトイレを見た。


どんどんと標高を上げていく。低いコンクリートのフェンスの外は深い谷だ。




板のようなもので区画を作っている。何かを栽培しているようだ。




更にバスは急激に高度を上げる。




登りきると土地が開けて集落が現れた。ガイドブックによると、最高峰は6740メートルの梅里雪山とあるが、遠くに見える雪山のどれかはわからない。






放牧されているのはヤクだろうか。


途中、道路工事中の箇所があって、結局4時間30分ほどかかってバスターミナルに着いた。旧市街に向けて少し歩きかけたが、自分の体調があまりよくないので、タクシーを使った。午後5時頃の旧市街の通りは人もまばらで、どこか閑散としてとにかく寒い。やっとダウンジャケットの出番が来た。メイン通りから少し離れたところで宿を当たった。2件目で交渉の結果、3泊するということで1泊140元(約2300円)となった。2部屋確保。







続きます。

















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