帰国最後の日に戦争証跡博物館に行った。不思議なことに、職員の昼休み中は館が閉まっているので、敷地内にある喫茶コーナーで時間待ちをした。
敷地内には、ベトナム戦争時に使用したジェット戦闘機や戦車などの兵器が展示されていた。
入館すると、当時の様子を記録した写真や兵器が展示されていた。戦争の悲惨さが迫ってくる。
約半世紀前のことを、今のベトナムの若者達はどのように思っているのだろうか。街を歩いていると、ここが社会主義共和国家であることを忘れている。
気持ちのよい通り。
この後、国営百貨店に向かったが、到着してみると閉鎖されていた。それで少し離れているが、ガイドブックで紹介のあった土産を販売する店にいった。店は素材や品質にこだわっている。ところが店は移転していて、ウロウロしていると、どこかの店の人が移転先を教えてくれた。
客待ちをしていたタクシーに乗り込んだが、店は郊外にあった。帰りもそのタクシーを使って、結局、日本円にすると二千円ほど支払った。
夕方、ホテルに戻ってロビーでしばらく休んでから、目の前の公園の向かいにある日本食の店で夕食をとった。
ホテルにもどると、ロビーでインターネットを見たりして時間を潰した後、タクシーで空港に向かった。フライトは零時10分。いつも真夜中に帰る。
ミャンマー・ベトナムの旅、終わります。