揺れていたいよ

2006-03-31 | Music
会場前に到着すると、すでに入場は始まっていた。
表階段の下まで続く長蛇の列。こんな光景を目にするのは何年ぶりのことだろう。
想像通り圧倒的に女性客が多い。
神奈川県民ホールにて、スキマスイッチの全国ツアー最終公演を観る。
今最も勢いのある彼等。前回のツアーは全くチケットが手に入らなかったため
「ようやく」といった感がある。
ギターの新井くんの勇姿をこの目で確かめてみたかった。
スキマスイッチ自体は過去に二回、そのライブパフォーマンスを観てきたが
単独のステージは初めて。
まずは楽曲の良さ、大橋くんの歌唱力、バンドメンバーもよく見えるステージセット、
シンタくんの才能が発揮されているであろうアレンジ、構成、MC…
どれも素晴らしかった。そして何よりも楽しくて仕方ない。
佐橋くんの元アシスタント、新井くんは、髪の毛が伸びて少しワイルドな面持ちに。
彼自身が楽しんでいることもよく伝わってくる。
まるで姉や母のような想いで見守ってしまう私達(笑)
「雨待ち風」この曲を初めて生で聴き、心が震えた。
「ふれて未来を」かつてスキマスイッチを初めて認識した曲。
サビの部分を観客と一体になって練習をする。なんて素敵な曲だろう。
「チェリー」スピッツのカバー。
公開録音といった形になり、この場に居合わせた私達は幸運だった。
スキマスイッチ、また近いうちにきっと。

帰宅途中、名古屋の友人からのメールで、
ツアー初日を迎えた平原綾香ちゃんのギターが古澤くんだということを知った。
古澤くんは新井くんの前任者。
佐橋門下生の活躍は目覚ましい。佐橋くんもきっと喜んでいることだろう。




スキマスイッチ
TOUR '06 "空創トリップ"
2006.3.31(FRI)@神奈川県民ホール
スキマスイッチ:大橋卓弥(V,G)常田真太郎(Key)
矢野博康(Ds)若森さちこ(Per)河野圭(Key)金森佳朗(B)新井健(G)
(1階20列58番)

01 ボクノート
02 君のこと全部
03 飲みに来ないか
04 フィクション
05 桜夜風
06 水色のスカート
07 かけら ほのか
08 雨待ち風
09 目が覚めて
10 さみしくとも明日を待つ
11 きみがいいなら
12 冬の口笛
13 view
14 (新曲)
15 キレイだ
16 ふれて未来を
17 全力少年
Encore
18 君に告げる
19 奏(かなで)
20 チェリー
21 螺旋
22 ただそれだけの風景

歌い継がれる歌

2006-03-26 | Music
休日の午前。職場に潜入し、仕事をひとつ片づける。
スイッチは切り換え、曇り空を見て外苑へ。
青山「月見ル君想フ」にて種ともこ「ウタイツガレルウタ」
(デビュー20周年記念マンスリーライブ Vol.3)を観る。
一度は訪れてみたかったライブハウスは、
5月のクレフィンを待たずに足を踏み入れることが出来た。
入り口の階段を下りるとそこがステージから見て2階に当たるテラス、
さらに階段を下り、整理番号が100番であったにも関わらず
前から3列目の丸椅子に座る。
ステージ中央にRhodesが1台。後方にパーカッション、
しもて奥にはギター、上手にはピアニカとギターが用意してある。
ゲストのkyOnさんはいったいどのポジションに?
謎を抱えたまま、とりあえず自分が座ったのは上手サイド。
会場外でばったり会った友人と一緒に見ることになった。
客層のおそらく7~8割が男性、というライブはそれだけでも新鮮だった。
種さんといえば、ショートカットで元気いっぱいなイメージ、
開演前に流れていた映像にもそんなライブシーンがいくつもあった。
現在の彼女は、すっかり落ち着いた大人の女性。まるで鈴木京香のよう。
伸びのある声は変わらずに中国にまつわる不思議な曲を歌う。
やがてkyOnさんの登場。
種さんがそのままかみてに移動して、kyOnさんはなんと中央のRhodesに。
ダークブラウン?のトレーナーにジーンズ、クレフィングッズのペンダント大。素敵。
目が合ってしまうような位置。まさかこんなに近くで見れるなんて思ってもいなかった。
ペンダントをつけてくればよかった…と少し後悔。
種さんの楽曲のサポートでゲストなのだとばかり思っていたため
丸々kyOnさんのコーナーとなっていることにびっくり!
種さんがデビュー前に京都のとあるスタジオで働いていた時、
当時Doctorとして活動していたkyOnさんの姿を
憧れを持って見つめていたという秘話は興味深かった。
「Short People」、まさかの「一生のうた」(笑)
パーカッションと種さんのコーラス&ピアニカで
新鮮なアレンジとなった「Spontaneous Zelig」
手拍子のあと、「自分に拍手~」(笑)まで飛び出した「SUCU SUCU」
あまりに貴重で楽しいセッションだった。
次はまた5月に。



種ともこ「ウタイツガレルウタ」
~デビュー20周年記念マンスリーライブ~Vol.3
2006.3.26(SUN)@AOYAMA 月見ル君想フ
朝倉真司(Per)戸田和雅子(G,Cho)
Guest: Dr.kyOn(Vo,Key)、マイケル河合(Per)
(整理番号100番)

01 悲しき球技大会
02 相合傘の香港~ねぼけてChina Town
03 My China
04 SEVEN DAYS OF THE WEEK
05 Short People
06 一生のうた
07 Spontaneous Zelig
08 SUCU SUCU
09 好きだと言わせない
10 ただそれだけ
11 いつでも恋なら
Encore
12 The Morning Dew
13 カナリヤ

10 Years

2006-03-24 | Music
晴れ。
久しぶりの東京駅、そして久しぶりの仙台遠征。
新幹線の車内では友人と、うちわの文字塗りを行なっていた(笑)
仙台での駅待ちは成功、メンバーに手を振って
TTのひろみちゃんにバースデープレゼントを無事手渡したあと、待つこと約1時間。
佐橋くんが到着。逢えただけで幸せだった。

チェックインを済ませたあとは牛タンでしっかりと腹ごしらえ。
珈琲で落ち着いたあと、市民会館へ向かう。
このツアー最初で最後の最前列。しかも佐橋くんサイドだ。
巡り巡ってここへ導いてくれた人々に心から感謝したい。
開演前からハイテンションでいる自分が居る。

目の前で起こるすべてが夢のようだった。
「ぼくは大人になった」からそれぞれのプレイは凄いことに。
kyOnさんの細かい動きやダンス、ジェスチャーもよく見えてしまう。
「Individualists」「New Age」での佐橋くんのソロはストラトに触れそうなほどの距離。
「ナポレオンフィッシュ~」ではいつものぐるぐるプレイのなかった元春。
「Rock & Roll Night」では佐橋くんがE-BOWなるものを使って演奏していることに
初めて気づいた。
「悲しきRadio」では元春が私の目の前にスライディングしてきて
微笑んでくれて心臓が飛び出そうだった。
それはもう二度と起こり得ない出来事だろう。
「Rainbow In My Soul」の前には
Hobo King Bandが結成10周年であること、デビューの地がここ仙台であることに言及し
「10年が経ったとはどうしても思えないんだけど、どうなんだろう?」と元春(笑)
本編最後に、友人たちと11枚のうちわを掲げると、なぜかトミーが大爆笑だった。
「HKB10周年おめでとう」

アンコールは仙台特有の「さーの、チャチャチャ」の手拍子。
ステージ袖では正也さんが赤のストラトを持って用意しているのが見えたものの
「彼女はデリケート」が演奏されることはなかった。

素晴らしい仙台の夜。決して忘れることはないだろう。
時の流れは元春とともにある。




佐野元春 & The Hobo King Band
TOUR2006「星の下 路の上」
2006.3.24(FRI)@仙台市民会館
(1階1列34番)

01 Inst~アンジェリーナ
02 ぼくは大人になった
03 Complication Shakedown
04 Strange Days
05 Heart Beat
06 99 Blues
07 Individualists
08 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
09 Rock & Roll Night
10 バルセロナの夜
11 Do What You Like
12 最後の1ピース
13 観覧車の夜
14 君の魂 大事な魂
15 Wild Hearts
16 ブルーの見解
17 悲しきRadio
18 So Young
19 Rainbow In My Soul
20 Young Bloods
21 約束の橋
22 Someday
23 New Age
Encore
24 国のための準備
25 デトロイトメドレー

Do What You Like

2006-03-20 | Music
晴れ。
名古屋で平日19時開演のライブは久しぶりのこと。
アンコール途中抜けで最終のぞみに飛び乗るか
すべてを見届けて夜行バスで戻り、そのまま出勤するのか
長い間悩み続けたまま、とうとう当日を迎えてしまった。
そして意を決して、横浜駅のみどりの窓口で夜行バスのチケットを購入。
体力を温存してがんばろう。

早めに名古屋駅に到着して、メンバーたちを駅待ちする予定でいたのだが
なんと、いきなり新横浜駅のホームで、拓ちゃんとトミーに遭遇してしまった。
「早いんですね」 同じ言葉が拓ちゃんから返ってきた(苦笑)
名古屋駅で友人と合流する。案の定、メンバーは勢揃い。
タクシー乗り場へ歩いていく佐橋くんに手紙と差し入れを手渡すことに成功。
TTの2人には笑われながら挨拶されてしまった(笑)
そしてタクシーの中から軽く手を振ってくれた佐橋くん。
想定外の出来事に、彼等が去った後にもしばし夢見心地。

開場前、地元の友人と千種駅近くの喫茶店で歓談する。
初めて彼女と出会ってから十数年。
元春の名古屋公演の都度、こうして逢えるのがうれしい。
久しぶりの厚生年金会館。
着席してみれば、ひと席おいた右席にまた別の友人が偶然座っていて、
開演前のひとときのおしゃべりを楽しんだ。

拓ちゃんの定位置が死角になる下手(しもて)サイド。
加えて、前列の男性が長身で、立ち位置を定めるまでかなりの時間を要したが
楽しいステージだった。
歌詞間違いに一瞬ドキッとした「Rock & Roll Night」
佐橋くんのエンディングギターソロがますます美しく素晴らしかった「君の魂 大事な魂」
ハイライトとなるべき「土曜の夜」をやり過ごしてしまい(笑)
「ちょっと待って」とリピートした「Wild Hearts」
佐橋くんがソロパートのあと、元春を正しくセンターマイクへ導いた「NEW AGE」
いろいろなシーンが頭を駆け巡っていく。
そして、なんと!客席の粘りに応えてアンコールが1曲追加に!
「彼女はデリケート」
あぁ、途中抜けしないで本当によかった。音楽の神様が示唆してくれていたのだろう。

23時過ぎ、友人と別れてバスに乗車する。
祝日前のわりには車内は空いていた。
心地よい疲労感は睡眠を誘ってはくれなかったが、心は満たされていた。
そして残すところ2公演ということがまだ実感できずにいた。



佐野元春 & The Hobo King Band
TOUR2006「星の下 路の上」
2006.3.20(MON)@愛知厚生年金会館
(1階J列5番)

01 Inst~アンジェリーナ
02 ぼくは大人になった
03 Complication Shakedown
04 Strange Days
05 Heart Beat
06 99 Blues
07 Individualists
08 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
09 Rock & Roll Night
10 バルセロナの夜
11 Do What You Like
12 最後の1ピース
13 観覧車の夜
14 君の魂 大事な魂
15 Wild Hearts
16 ブルーの見解
17 悲しきRadio
18 So Young
19 Rainbow In My Soul
20 Young Bloods
21 約束の橋
22 Someday
23 New Age
Encore
24 国のための準備
25 デトロイトメドレー
26 彼女はデリケート

君だけなんだ

2006-03-12 | Music
明け方、元春の夢を見た。
どこかの会場で入り待ちをしている私と友人と何故か母(笑)
やがて元春がやってきて、私は母を紹介する。
元春は右手を私に握られたまま、他のファンと歓談している
という奇妙で幸せな夢(笑)

初めて下車した新高島駅。
地上へ上がり、半端ではない強風にあおられながら会場前に着く。
今日の元春はやや急いでいたせいか、ファンからのプレゼントは受け取らず
軽い会釈で楽屋口へと消えて行った。
とうとう今日もkyOnさんに逢えなかった…と肩を落としていたら
元春に遅れること約10分、
同じく強風にあおられながら向こう側から歩いて来るkyOnさんの姿を発見!
入り口はどこ? と尋ねつつ、遅刻ではないことや表示が4番であったことを
(会場に一番近いのは実際には3番出口だった)
主張しながら歩くkyOnさんをファンが取り囲み、まるでアイドルスターのよう(笑)
黒のレザージャケットにサングラス、左手にはマンドリン?ケース、
かっこよかった。
待ち続けていてよかった。手紙はようやく読み手の元へ渡ったのだった。

元春のバースデイライブを横浜BLITZで観る。
日曜日だけあって、あちこちに知った顔があふれている。
椅子には座らず、一段高いスタンディングスペースを確保。よく見えるいい位置だ。
佐橋くんのソロはさらに凄い迫力、そして元春が最初からシャウトしている。
「暑くない?暑いよね。僕も上着脱ぐよ」
レギュラーツアーのセットとは別に聴かせてくれたのは主に
アルバム「THE BARN」からの楽曲。私の大好きな曲たち。
自分にも確認するかのような口調で、
レコーディングのエピソードを織り交ぜながら紹介していく。
「ドライブ」最高だ。
kyOnさんのギター、そして「君だけなんだ」と繰り返すエンディングはたまらない。
アンコールは久しぶりの「彼女はデリケート」
拓ちゃんと佐橋くんが元春を両側からサンドイッチにしていた(笑)

第二部はトークイベント。ファンからの質問に元春とメンバーが答えていくというもの。
司会進行におなじみの中村貴子さん。
ラフな格好で登場したメンバーの姿にドキドキワクワク。
あまりに楽しい内容に顔が緩みっぱなしだった。
なかでも笑いを誘ったのは
「今では慣れてしまったが初めは驚いた元春の言動」について。
英語辞書にはない造語を使うこと。
「コロちゃん、そこのところもっと『ニール・ヤンギッシュ』にならないかな?」(笑)
私達にはすっかりおなじみの存在となっていたスタッフの大野さんが
実は料理上手で、元春が自分が女性だったらこの人と結婚してもいい候補となった(笑)
そしてフルーターズの謎と言い訳(笑)
最後はkyOnさんのピアノ演奏でみんなで「Happy Birthday」を合唱した。
晃彦さんから渡されたプレゼントはサングラス。元春から戸惑いと喜びが伝わって来た。
なんて楽しいイベントだったことだろう。
サプライズの現場に居合わせた私達も幸せだった。
元春おめでとう、そしてありがとう。



mofa主催特別公演
佐野元春バースデイ記念ライブ2006
佐野元春 & The Hobo King Band
2006.3.12(SUN)@横浜 BLITZ
(整理番号342番)

01 Inst~アンジェリーナ
02 ぼくは大人になった
03 Complication Shakedown
04 Heart Beat
05 風の手のひらの上
06 Young Forever
07 君をさがしている
08 ドライブ
09 観覧車の夜
10 悲しきRadio
11 約束の橋
12 Someday
13 New Age
Encore
14 彼女はデリケート

心をこめて

2006-03-10 | Music
小雨。
13時半近くに楽屋口前に到着する。すでに花束を抱えた女性が一人待っていた。
まだ誰も入っていないことを教えてもらい、一緒に待つ。
やがて友人達も到着。しかしさすがに平日の、しかも雨模様。
入り待ち組はわずか数人だった。
14時を過ぎると、TTのひろみちゃんをはじめ、メンバーが続々と到着。
佐橋くんはジーンズに黒のジャケット、ビジネスマンのような黒のバッグ。
前回(THE SUN TOUR)は何故か
必要以上の猛ダッシュで大野さんと楽屋口へ駆け抜けて行ってしまった元春は
今日はすぐに花束の彼女に気づき、自ら歩み寄って彼女と言葉を交わした。
そして隣りに立っていた私の顔もしっかりと見つめ
「雨冷たいからあったかくして」とか何とか言ってくれた。
「楽しみにしてます」と発するのがせいいっぱい。
なんてきれいな瞳なんだろう。それはいつかも感じたこと。
ありがとう元春。ここにいてくれてありがとう。
そして花束の彼女にも心から感謝。彼女のおかげで素敵な瞬間を共有できた。
kyOnさんだけにはついに逢えずじまい。昨夜書いた手紙はまた行き場を失った。
開場前、友人と中華街の「謝甜記」で少し早い夕食をとり
音楽談義をしながらお茶をする。

座席は拓ちゃんの正面といった位置。思ったよりも悪くはない。
対角線上に佐橋くんのギタープレイもよく見える。
「Heart Beat」はとても幸せな気持ちにしてくれる。
あの可愛らしいジェスチャーとともに。
前半の「ぼくは大人になった」「99 Blues」「Individualists」
「ナポレオンフィッシュ~」のソロパートは毎回「今日が一番すごいっ!」と思わせる。
佐橋くん然りkyOnさん然り。
「喧嘩の話、していいかな」
元春は身体に3つの傷があることを明かして(笑)子供の頃のエピソードを紹介し
「悲しきRadio」へと繋げた。

「心をこめて歌うよ」
元春はそう言って「Someday」を歌う。
「心をこめて」
たったひと言だったけれども、そんな言葉が強烈に私の心に残った。
アンコールでは、しもてのスピーカーを超えてぐっと近づいてきてくれたkyOnさん。
けれども照明スポットが追いついて来ない。
暗がりの中のギタ-プレイだった(泣)。
メンバー紹介、今夜の「そして最後にっ!」はシータカさん。
今夜もまた楽しいステージだった。
個人的に思い入れの強い神奈川県民ホール。
元春のライブはこのホールで一番沢山観てきた。
次はいつだろう。次もまたきっとこの場所で。

帰宅後、フジテレビ「僕らの音楽」で
中島美嘉+kyOnさん+チャボさんのセッションを見る。
「THE ROSE」
たった1曲だったが、素晴らしいセッションを見ることが出来て幸せだ。
そして世界中で一番喜んでいるのは私。




佐野元春 & The Hobo King Band
TOUR2006「星の下 路の上」
2006.3.10(FRI)@神奈川県民ホール
(1階10列20番)

01 Inst~アンジェリーナ
02 ぼくは大人になった
03 Complication Shakedown
04 Strange Days
05 Heart Beat
06 99 Blues
07 Individualists
08 ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
09 Rock & Roll Night
10 バルセロナの夜
11 Do What You Like
12 最後の1ピース
13 観覧車の夜
14 君の魂 大事な魂
15 Wild Hearts
16 ブルーの見解
17 悲しきRadio
18 So Young
19 Rainbow In My Soul
20 Young Bloods
21 約束の橋
22 Someday
23 New Age
Encore
24 国のための準備
25 デトロイトメドレー

Simple Love Song

2006-03-05 | Music
暖かな午後、久しぶりに恵比寿のサイケデリズムへ。
話題のPSE法のこと等を教えていただき、ついつい長居。
近いはずの渋谷も、会場前に到着するとすでに70番まで呼び込まれていた。
渋谷eggmanにて麗蘭ライブを観る。

ライブ盤発売記念と銘打った一夜限りのライブは
eggmanの25周年記念の一環として行われた。
チャボさんサイドの前から3列目ほどの位置をキープ。
都内でのライブは近年SHIBUYA-AXがほとんどで、
これほどの近距離で観れるなんて滅多に訪れないチャンス。盛り上がらないはずがない。
「時代は変わる'05」がSEとして使われ、
オープニングナンバーは今夜のライブをテーマとしたもの。
「磔磔で録った時より今日のほうがノリがいいー!差し替える!」(笑)
チャボさんのMCは最初から絶好調!
KIKIちゃん(飼い猫)の誕生日でもあることが明かされた。
チャボさんは時には少年のような表情で、時には55歳の男の顔に見えたりもしていた。
オレンジ色のシャツが鮮やかな公平くん。彼とのコンビネーションは素晴らしい。
内容は、昨年末のツアーのダイジェスト版といったものではあったが、
すべてが新鮮に感じられ、あまりに充実した時間だった。
アンコールでは妙に饒舌な公平くん。なんとインフルエンザあがりだと言う。
「タミフル飲んでホテルに戻ったら、窓から羽衣が見えた」と。
「羽衣見たヤツともう1曲やらせてくれー!オンギター、羽衣公平!」
とチャボさん(笑)
「Harlem Shuffle」から「ミュージック」への流れは何度聴いても最高だ。
ラストは「Simple Love Song」がSEで流れ、ライブは終了した。
「生に勝るものはない」
当たり前のことながら、そう感じていた。
そして何かホットな気持ちで渋谷駅までの道のりを歩いていた。



shibuya eggman25years anniversary"We Didn't Start The Fire"
麗蘭「泣いてたまるか!!live盤発売記念LIVE」
2006.3.5(SUN)@渋谷eggman
仲井戸"CHABO"麗市(Vo,G)土屋公平(G,Vo)早川岳晴(B)北澤篤(Ds)
(整理番号89番)

01 Funky Opening
02 HUSTLE
03 SOSが鳴ってる
04 Simple Love Song
05 あこがれの Southern Man
06 I'm Walking to New Orleans
07 Sha-La-La
08 天の川サーフ
09 ミラクル (麗蘭のバカンス)
10 今夜R&Bを…
11 Get Back
12 R&R Tonight
Encore
13 Boom Boom
14 Harlem Shuffle
15 ミュージック
16 ミステリー