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旭川PTA連合会の理事 3名の方に当会の護身術を体験見学いただきました。
旭川市PTA連合会では、9月7日開催の母親研修会で
市内小中学校の児童・生徒の父母を対象とした護身術講座を企画中とのこと。
「講師と協力団体を探している」と神楽公民館様からの仲介を経て、本日の運びとなりました。
日時 6月21日 19:30-20:30.
会場 神楽公民館、2F講堂.
0.概論と要旨、目的の説明。
1.日常にあるモノを武器にする方法
鞄類を武器にする。
雑誌・靴・上着を武器にする。
2.素手での護身術
腕(手首)をつかまれた場合。(片腕・両腕同時)
後ろから片腕をつかまれた場合。
後ろから抱きつかれた場合。
3.ナイフや棒をもった相手に対する方法(演武のみ)
長い棒で打ちかかられた場合。
座っていて、ナイフで打ちかかられた場合。
4.基本となる"足位"について説明
以上の構成で、進行いたしました。
0.概論と要旨、目的の説明。
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最初に護身術についての概論・目的、それに習う意義と学んで活かすために必要なこと。
「習っても身につけるまでに時間を要すること」
これに相反するように「習ってすぐに活かせること」等…
師範よりわかりやすく説明を。
誤解されがちですが、護身術は"相手を倒して勝つ方法"ではありません。
"生きてその場を逃れるための方法"です。
いろいろな状況に応じた用法を紹介していますが、
「こういうときはこうする」という公式的な解ではありません。
もしもの危機に陥っても、自分の身の安全をあきらめないために、
「危機から逃げ出す術がある」「こんなものも武器に使える」と
知っておくこと、考えられることが大事です。
1.日常にあるモノを武器にする方法
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ハンドバッグ、トートバッグ、リュックサックに、鍵束、靴、雑誌、上着等々。
普段、身につけているもしくは持ち歩いているものをどのように使うかを示範後、体験いただきます。
2.素手での護身術
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襲ってくる相手に素手で立ち向うことはありません。
まずは持っているものを武器に使うことで、こちらのリスクを下げるのが鉄則です。
しかし、とっさに素手で対応しなければならない場合、どうするか?という切り口です。
「片手首を、または両手首をつかまれた場合のはずしか方」から始まり、
当会でいう護身術1教を一通り体験いただきました。
3.椅子に座っているときに襲われた場合について。
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武器をもった相手への素手で対処は、ある程度の修練をつまないと教えませんと前置き。
と、しながらも、先日実際にあった電車内での刃傷沙汰もありますので師範の演武いただきました。
他にも棒で打ちかかられた場合など、いくつかの例をお見せしました。
4.基本となる"足位"について説明
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冒頭でも説明したのですが、実際に護身術のうごきを体験いただき、
姿勢と位置取りの必要を体感いただいてから、最後にもう一度復習です。
体験見学を終え、「講師をお願いできますか?」と正式にご依頼いただきました。
開催に向け、双方で順次準備してまいりましょう。
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>2015.06.21 Update