北海道旭川市の『楽しく護身空手を学ぶ会』

空手と武器術・護身術を学ぶ生涯学習団体です。
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2016年6月19日旭川PTA連合会の担当理事4名の先行体験見学 報告。/16.06.19

2016年06月19日 | ■【護身術講座実績】



本日は、旭川市PTA理事の方4名、体験見学に見えました。



来る9月4日の旭川市PTA連合会母親研修会。
その分科会で、昨年にひきつづき当会が護身術講座を行うことに。

その事務的な打ち合わせと共に、実際に体験見学をいただきました。

まずは護身術の体験から。

当会の護身術講座

 0.師範から護身術の概論と要旨、目的の説明。

   誤解されがちですが、護身術は"相手を倒して勝つ方法"ではありません。
   "生きてその場を逃れるための方法"です。

   それには襲ってくる相手の心理や状態を知ること。

   姿勢や武器の持ち方や目つき(どこを見ているか)など。
   こうした目で見える情報に対処につながるヒントがあること。

   いろいろな状況に応じた用法を紹介しますが、
   「こういうときはこうする」という公式的な解ではありません。

   技を覚えようとするのではなく、

   もしもの危機に陥っても、
   自分の身の安全をあきらめないために、
   「危機から逃げ出す術がある」
   「こんなものも武器に使える」と
   知っておくこと、考えられることが大事。

 1.基本となる"足位"について説明

   前を見たまま、後ろに下がれば>相手は追ってくる。
   背中を見せて走って逃げても>相手は追ってくる。
   なので、「相手の斜め前に避ける」

   これが"足位"の原理です。

   説明のあと、実際に体験してもらいました。

 2.日常にあるモノを武器にする方法

   鞄類を武器にする。
   雑誌・靴・上着を武器にする。

   ハンドバッグ、トートバッグ、リュックサックに、
   靴、雑誌、上着等々。
   普段、身につけているもしくは持ち歩いているものを
   いざという時、どのように使うか・使えるか。

   そして"足位"と併せて行う。

   示範後、体験いただきました。

 3.素手での護身術

   腕(手首)をつかまれた場合。(片腕・両腕同時)
   襟(胸倉)をつかまれた場合。(片襟・両襟同時)>演武のみ
   後ろから片腕をつかまれた場合。
   後ろから抱きつかれた場合。

   襲ってくる相手に素手で立ち向うことはありません。
   まずは持っているものを武器に使うことで、
   こちらのリスクを下げるのが鉄則です。

   しかし、とっさに素手で対応しなければならない場合、
   どうするか?という切り口です。

   「片手首を、または両手首をつかまれた場合のはずしか方」から始まり、
   当会でいう護身術1教を一通り体験いただきました。

 4.ナイフや棒をもった相手に素手で対する方法。

   ナイフで切りかかられた場合。 >演武のみ
   長い棒で打ちかかられた場合。 >演武のみ

   武器をもった相手への素手で対処は、ある程度の修練をつまないとできませんと前置き。
   と、前置きしながらも、最近多い刃傷沙汰を例に…師範の演武いただきました。
   他にも棒で打ちかかられた・突かれた場合など、いくつかの例をお見せしました。

一通り、体験いただいて、一旦〆。

9月開催にむけての打ち合わせ

その後、理事の方々と少々事務的な打ち合わせ。

 講座の名称や内容については、
 本日の体験と昨年の実績をあわせて考え、
 今週中にメールでやり取りして決定しましょうとのことで。

 師範への依頼状は、会の都合上で私の住所宛で来ますとのこと。

 このあたりは昨年の例にならってということで。

理事の皆さま、退出。

その後、全員で整理体操・黙想・礼。

更衣後に退出。

公民館の階段を1Fに降りたら、ロビーでまだ理事さんたちが打ち合わせ中でした。

再びご挨拶して、帰路につきます。

皆様、お疲れ様でした。
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