2007年6月頃に発売。
日本でのムービーシリーズ第1弾ラインナップに含まれていたアイテムで、劇中においても、街中に突如、戦車が現れ発砲するなどという活躍を見せてくれた。
また、海外ではLEADER CLASS(リーダークラス)も発売されている。
これはオプティマスプライムやメガトロンらと同じビックサイズでサウンドギミックを内蔵されたもので、日本ではトイザらス限定商品として発売されていた(なお、雪月花では購入リストから外れていた為に未購入)。
ムービーシリーズは元々、「ありえないくらいに複雑なデザインを無理やり変形させた」という事情もあり、あまり可動範囲が優れていない。
ブロウルも、例外なくアクションフィギュアとしては不十分ではあるが、ロボットモードとビークルモードのプロポーションは優れている。
劇中のイメージを損なう事なく再現したという点で見れば、非常に優れた秀作アイテムとなっている。
いかにも悪役というデザインなのだが、重厚でインパクトがあり思わず見とれるカッコ良さを魅せる
アイカメラは集光ギミックで常時光っているように見える
渋い面構えが、とても魅力的
まるでヘビーメタルのようなアームランチャーw
左手にはかぎ爪を装着し、接近戦にも備えている
股関節が融通の利かない構造になっている為、イマイチポーズが決まらない
また、肩と本体を繋ぐジョイント部分が弱く安定しないのもマイナス
ロボットの部分を外装で覆い隠すように変形する
ビーストウォーズシリーズで確立されたこの変形システムが
エーリアンのようなロボットモードのデザインを可能にさせたのだ
ブロウルはという名は、初代トランスフォーマーで登場したコンバットロンのメンバー1人と同一の名称
また、スーパーリンクのブルーティカスを構成するロボットにも同名キャラが存在する
総じて戦車に変形するのだが、さすがにムービー版ブロウルは合体しないw
砲台はそれぞれ回転し、主砲にはミサイルを発射するギミックが仕込まれている
余談だが、モチーフとなったM1エイブラムスにミサイルポットは付いていないという