悠久なる雪月花-Blog Edition-

ライダーやプリキュアの玩具類とゲームを楽しむブログ。

メガハウス エクセレントモデル ふたりはプリキュア キュアブラック

2005年10月10日 | プリキュア

コスチュームチェンジして、すっかり魅力が衰えてしまったというキュアブラック。
まあ、あんな露出の多いコスチュームだと、街角のお子ちゃま達が着る、着せ替えドレスが売れないという大人の裏事情があったとかなかったとか?
当然ながら、もともとお子ちゃま達向けのアニメなので、大きなお友達の事情なんて知ったこっちゃない。
こうして、すっかりプリキュアは同人界から影を潜めてしまったわけだ。


実際、お絵かきサイトでも最近、プリキュアネタを描いているという所は少ないわけで…。
それでも、プリキュアが好きな大きなお友達のために、我らのメガハウス様が人肌脱いでくれたのだ!
これはプリキュアを愛する大きなお友達にとっては、まさに救いの手であったというのは言うまでもない。

まだ露出の激しかった頃…すなわち第一作目では、私はキュアブラック、なぎさ派だったのだ。
ボーイッシュで活発なアニメキャラは私の好みである。
別の見方では、おバカな娘が好きなわけで(w
そんなキュアブラックを躍動感あふれるポーズで立体化!
これはもう、見事な出来栄えである。
シリーズ1作目から、その完成度の高さが注目され、もてはやされたエクセレントモデルのプリキュアフィギュアだが、マックスハートになってもその完成度の高さは健在である。
プリキュアの関連商品は数多くあれど、その多くはファンを納得させるほどの造形がなされているとは言い難かった。
だが、このフィギュアは、たしかにキュアブラックであり、それに加えてキャラクターの性格や役付けを表している。
これで不満があるのかといえば、写真撮った私のへぼさ加減であろう…orz







アニメキャラという事で、シンプルな作りながらも、アクセント程度の服のシワの作りこみが非常にバランスよくまとまっている。
まさに2Dアニメキャラを忠実に3D化したという感じだ。
各部のフリル部分もよく作りこまれており、どの角度から見てもそのポーズの激しさが伝わってくる。
それでいて塗装もムラなく、はみ出しも目立たない。
とくに顔の塗装に関しては、ほぼ完璧ではないのかというくらいクッキリと着色されている。
そのものに欠点というものを見つからないが、長時間飾り立てるには相当不安が残る。
と、いうのも身体を支える支柱がない上、ディスプレイと本体をつなげる接続部が、たった一つのボッチしかないのだ。
これでは、次第に姿勢が傾き片足立ちすらで着なくなる。
長期保管する場合は、やはり箱の中に保管する事になりそうだ。

【10/11追記】
…って、レビュー後に気付いたのだが、なんと台座なしで自立できるのだ!
なんというバランス感覚の元に作られたフィギュアだろうか?
しかもつま先立ちであるにも関わらずだ。
確かに、そのうち傾くのではないかという不安もよぎったし、台座と本体の接続があまりにも簡易なものだから、どういうつもりなのだろうかと思ったのだが、なるほど、自立できるほどバランスが保たれるという精密設計という理由があったわけだ。