悠久なる雪月花-Blog Edition-

ライダーやプリキュアの玩具類とゲームを楽しむブログ。

カバヤ グリッドマンガム(ジャンク品)前編

2017年02月24日 | プラモデル
●メーカー:カバヤ
●発売時期:おそらく1993年(放映当時)
●標準価格:2~300円?(未確認)

ある日、とんでもない宝箱が倉庫より発掘された。
実家を立て直す際に封印した玩具や、その後コレクションが増えて仕方なく封印した玩具…
その中に「カバヤ グリッドマンガム」の一式が眠っていたので記録を残す意味でも紹介したいと思います。

昔からカバヤは、玩具を買ってもらえなかった子供たちにとってまさに救世主のような存在でした。
なぜなら、自分で組み立てる必要があるとはいえ、ほぼ玩具版と同じ代物が安価で買えたのですから。
しかも小さいサイズで起き場所にも困らない。

グリッドマンの玩具も当時は高価な物でした…素体の人形に変形合体するメカが更に鎧になるという子供心にドストライクな代物、それはもう欲しかったですが買ってもらえるわけがなかった。でもカバヤはそんな少年の想いにも応えてくれたのでした。

というわけで昔懐かしグリッドマンの食玩プラモ。欠品の多いジャンク品ではありますが、お楽しみください。
■グリッドマン







「グリッドマン」は後述の「ツインドリラー」と
後編で紹介する「ダイナーファイター」とのセット販売でした
欠品箇所は鶏冠の部分と武器で、シールも劣化が激しいので洗浄の際に全て剥がしてしまいました


少々、解りづらいですが顔のモールドはしっかり彫られているようです


可動域は少ないですがこれは合体時の安定性を保つためだと思われます
また、左ひじの関節が割れてしまっていたので接着し固定しています

■サンダージェット









「サンダージェット」は「ゴッドタンク」とのセットとなっており
飛行形態から差し替えなしで「ゴッドゼノン」や「サンダーグリッドマン」と変形合体できます

■ツインドリラー









欠品箇所はドリルの先端部の片方でシールは洗浄時に剥がしています
複数のパーツで一つの形を成しており変形機構も他のビークルと比べると簡素ですが
グリッドマンの腕を差し込む穴をカバーで隠すなど細かい配慮がされていました

■ゴッドタンク







グリッドマンと合体する時に使うジョイントパーツが欠品しています
DX玩具版と見比べると両脇のキャノン砲の位置が違うようで
DX玩具版では側面ではなく上部に並ぶように配置されていました
(一応、その状態は差し替えで再現する事はできます)

■ゴッドゼノン











3機のビークルが巨大ロボット「ゴッドゼノン」に合体!
「ツインドリラー」のドリル先端部分を外す必要はありますが
それを省けば、差し替えなしの完全変形合体です


顔の造り込みは少々簡略化されているようです


可動範囲はかなり制限されているのですが、当時の技術を考えれば
最高峰の食玩プラモだったというのは紛れもない事実でしょう

■サンダーグリッドマン













「グリッドマン」に「ゴッドゼノンを合体させることで「サンダーグリッドマン」になります
食玩とはいえ、この合体ギミックが完全再現されています
シールは全て剥がしたので味気のない色合いになってしまっていますが
変形合体遊びを堪能するには十分な出来栄えです


見づらいですが口元から素体のグリッドマンが見れます


「ゴッドタンク」のキャノン砲を手に持たせる事ができますが
アーマーが干渉して銃口を前に向けるのは難しいです
というか可動域はほぼ死んでいます

■ギャラリー

「グリッドマン」と現在絶賛活躍中の特撮ヒーロー「LVURエグゼイドLv1」との身長比較


さらに「ゴッドゼノン」との身長比較


サンダージェットと共に飛翔するグリッドマン


ツインドリラーを両手に装備! 玩具ならではの遊び方も


3機のビークルが合体して…なんだコレw?


[後編に続く]