喫茶・野菊

ゆるく書いています。

私はひどい人間です。

2017年08月22日 | 日記
昨夜みた夢はひどかった。

どうしてそんな夢をみてしまうのだろうか。

登場人物は
みんな私の好きなひとたち。
それもとびっきりのだ。
彼らが死んだらかなりのダメージを追うであろう
その人たちが、
私の夢のなかで
私の荒んだ心を試し始めた。

やめてくれよ…

そう何度も思いながら
平静を装う私。

なのに

心の中では

なんで、なんで、なんでなの…

私は親しい友人に対して
ずけずけいうタイプらしい。

母親が認知症めいてきて
毎日の生活にも一苦労している友人に
「年寄りはそのうち自然にシヌんだし」
「たいしたこともないのにむやみに病院に行かない方がいいよ」
「認知症は悪くなっても治ることはないからね」
「そんな年寄りに車の運転なんかさせて、子どもでもひいたらどうするのよ」
「お金がない?家を売って生活保護をもらうしかないね」などと
身もふたもないことを言ってしまっている。


私はなんてひどい人間なんだ。


どっからどうみても激ヤセして
しわくちゃになった60歳近い友人が
健康のために胃腸を休める一日断食をすると言い出せば
「それ以上痩せたらどうするの」と言いつつも
心のなかで
そのトシで挑戦も何もあったもんじゃない。
ミイラみたくなって何が面白いんだ?と思ってしまう。

ガンになりたくない異常な健康志向の友人に対しては
「あー、いっとくけど、ガンは誰でもなるし、食べるものとか一切関係ないから」
「たいてい遺伝」
「乳がんになったまおちゃんが何か変な者食べてたわけじゃあるまいし」とかいってしまう。


なんてひどい人間なんだ私は。