散歩ではなく、好きではないのですが、しなければいけない事、
それは、庭の草取りです。
相当昔の事ですが「雑草と云う草は無い、皆名前がある」
と、おっしゃった高貴なお方がおられました。
そうでしょうね、手持ちの山草・野草・薬草・植物図鑑で、
丁寧に探していると、綺麗に写生された絵を拝見し、
「ごめんなさいね」雑草と云って、と、誤りたいと思います。
庭の樹々には薄緑色の若葉が隣の葉を邪魔することなく、
綺麗に茂り始め、
大げさですが、庭木の間にある山道を歩くと、
冬の間は気づかなかったのに、
頬をさ~~っと触られるので、
ちょっと邪魔になり始めました。
そこで、一念発起、五月晴れ?日本晴れ?
それらしき日を待って、
ミニ枝切と雑草(あえて言います)取りをしました。
庭に出て間もなく、ピースピースは少し遠のき、
間もなく聞こえなくなりました。
一緒に、飛んでいるのは、近くの巣から飛び立つ燕です。
「せっかく、餌や恋人を探していたのに」
と、嘆いたかはどうか、ガサガサする音から、逃げ出しました。
ドクダミは、花が咲いている今が、一番効能がある時期で、
嫌われるのは、可愛そうですが、
こころを鬼にして「えい」と抜いてしまします。
勤務時代にある同僚が、薬局で乾燥ドクダミを買って、
煎じて飲んでいるのを知って、
根から抜き、土をよく洗って、
ゴミ袋にいっぱいにして、プレゼントしました。
直ぐ乾燥させて、冬中飲んでいたのでした。
我が家の庭では嫌われるドクダミも、
薬草であることは承知しています。
しかし、本当に抜いても々出てきて、
夏中困らせられますよ、何とかなりませんでしょうか。
相当以前ですが、TVの庭の草の対処方法の説明で、
草は根から抜かず、土から出ている部分だけ切っておく。
その種類は、5年で無くなるそうです。
根から抜くと、来年土の中の別の種類の草が出るそうです。
実験したことは無いのですが、そうですかね~~~~。
とにかく、1時間程、樹々の下をハイ廻り、
少しだけ片づけ、庭の敷き石の上にふわりと置き、
太陽の元で、乾燥するのを待ちます。
乾燥すると、両手では持ち上がらない量でも、
片手で持てるように軽くなり、
環境問題が気にならない時代には、
庭の隅に有った炉で燃したものです。
その灰は庭に戻りました。
CO2が問題になって以来、庭での焼却が出来ないので、
今は、ゴミデンターに持って行きます。
又、ピースピースのシジューカラさんに誘われるのを待って、
草取りに汗を流しましょう。
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