ゆいの気ままな日々

大好きな韓国ドラマのこと、気ままに綴っていきます。

ひまわり(2006年 映画) 20

2009-12-10 07:41:01 | 韓国映画は
昔懐かしい雰囲気の
『ひまわり』ノワールヒューマンドラマ




“狂犬”と恐れられていたオ・テシク(キム・レウォンssi)。
10年の殺人罪の刑期を仮釈放された彼は、これから守るべき約束や
これからしたいことなどが書かれた手帳を手に、
新しい人生を歩んでいこうと決意します。

手帳には
「酒は飲まない」「ケンカはしない」「泣かない」
という守らねばならない三ヶ条の他、「銭湯に行く」「タバコをやめる」
「ピクニック」とか普通のことが書いてあり、実行する度にバツを
つけながら微笑むテシク。



「コーラを思いっきり飲む」「女の子と息が止まるくらいキスを
する」なんてものもあったり、出所した後にも、したいことは増えて
いって義妹に「同じ大学に行こう」と言われ、嬉しそうに
「ヒジュと同じ大学に行く」と
書き込むシーンは可愛かったです


とてもびっくりなことは、テシクの手足にまで広がる全身刺青
撮影の度に何時間もかけて描かれたそうです。くすぐったがりやで、
描きあがるまでが大変だったそうです。
刺青を消したいと、病院を訪れた時に自分で乳首を手で隠しているのが
笑えました。



更生し出所した彼を受け入れてくれた“ひまわり食堂”
のドクチャ(キム・ヘスクさん)とその娘ヒジュ(ホ・イジェさん)との
家族愛に胸が熱くなります。
キム・ヘスクさんは実に韓国のオンマそのものですよね。
情が深くて強くて。

 

テシクに母と妹ができた。仕事にも就き、夢を持つようになった。
幸せの意味を知り、二度とケンカをしないと誓ったはずでしたが、
回りがそれを許さない。日本のヤクザ映画によくあるパターンですね。

レウォンssiのアクションシーンもすごいです

喧嘩が強すぎ~

最後に殴りこみのシーンがあるんですが、その時にバックにかかる歌は
きっとキム・レウォンssiが歌っているんでしょうね。切ないです。

キム・レウォンssiはいろんな役をやっていますね。
でも、いつも変わらないのは無邪気な笑顔です。



『ひまわり』題名の作品は他にも
1970年、イタリアの反戦映画でマルチェロ・マストロヤンニさん、
ソフィア・ローレンさんが主演。
1998年、韓国のドラマ、アン・ジェウクさん、、キム・ヒソンさんが主演。
2000年、日本の青春映画、袴田吉彦さん、麻生久美子さんが主演。
がありました。

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