今日は全国的に晴れているようですが、
他の地方に違わず熊本の冬もどんよりとした日が多くなります。
そのような暗鬱な日が続くと、
この方が描かれた陽光降り注ぐ絵の世界が羨ましくなります。
「ホアキン・ソリョーリャ」さん
Joaquín Sorolla y Bastida
1863年バレンシア生まれで、「光の画家」と呼ばれている方です。
・・・・・・・・・・・ ギャラリー 041 (「ホアキン・ソローリャ」さんの絵) ・・・・・・・・・・・
ライセンス(11点とも):
(パブリック・ドメイン)
ソローリャさんはこのような顔をされています。
■タイトル:自画像(Self Portrait)

・制作年:1909年
・収蔵:ソローリャ美術館<マドリード> (以下、最後の2枚を除いて同じ)
※46歳頃ということになりますが、
ラテン系の人は老けて見られやすい?
1888年(25歳頃)にクロティルドさんと結婚されています。
美しい女性です。
■タイトル:灰色のドレスを着た画家の妻 ■タイトル:黒いドレスを着た画家の妻
(Clotilde in a Grey Dress) (Title:Clotilde in Evening Dress)

・制作年:1900年 ・制作年:1910年
1890年長女、1892年長男、1895年2女と、
3人の子供が生まれています。
■タイトル:母(Mother)

・制作年:1895年
※タイトルは「母」となっていますが、
この絵が制作されたのが1895年ですから、
ソローリャさんの妻と、生まれたばかりの2女と思われます。
■タイトル:画家の子供たち(My Children)

・制作年:1904年
※中央の長女がティーンエイジャーの頃の絵で、
横になっているのが2女のエレナさん?
■タイトル:日よけの下で、サラウツの浜辺
(Under the Awning, on the Beach at Zarauz)

・制作年:1905年
※ソローリャさんのご家族ではないかと思いますが、
はっきりとは判りません。
■タイトル:ビアリッツの浜辺にいる画家の娘
(María on the Beach at Biarritz or Contre-jour)

・制作年:1906年
※原題に "María on ・・・ " とあるので、
絵の女性は長女のマリアさん(16歳頃)ということになります。
■タイトル:画家の息子(Joaquín)

・制作年:1917年
※まだ25歳頃のはずですが、やはり老けて見える?
※ソローリャさんが1923年に亡くなられたあと、
その自宅がソローリャ美術館として1932年に開館していますが、
一人息子のこの方が初代館長(?)になられたそうです。
■タイトル:入浴後(After Bathing)

・制作年:1915年
■タイトル:水浴時間(The Bathing Hour)

・制作年1904年
・収蔵:プライベートコレクション
■タイトル:三隻の帆船(The Three Sails)

・制作年:1903年
・収蔵:プライベートコレクション
ソローリャさんは陽射しが眩しいビーチの絵も多く残されており、
「外光の画家」ともいわています。
幸せそうな家族に囲まれ、光あふれる絵を描かれたソローリャさん。
しかし、50代のときの1920年に半身麻痺の発作に襲われることになり、
3年後の1923年に自死を選ばれています。
同じスペイン出身の画家であるゴヤさんは
40代のときに病で聴力を失い、70歳を過ぎてからは黒い絵(暗い絵)ばかりを
描かれました。
しかし、亡命先のボルドーで82歳で亡くなるまで
したたかに(?)波乱の人生を生き抜かれています。
暗ーい「我が子を食らうサトゥルヌス」などを描かれたゴヤさんは
天寿を全うされたのに、
「入浴後」のような明るい絵を描かれたソローリャさんのほうが ・・・
他の地方に違わず熊本の冬もどんよりとした日が多くなります。
そのような暗鬱な日が続くと、
この方が描かれた陽光降り注ぐ絵の世界が羨ましくなります。
「ホアキン・ソリョーリャ」さん
Joaquín Sorolla y Bastida
1863年バレンシア生まれで、「光の画家」と呼ばれている方です。
・・・・・・・・・・・ ギャラリー 041 (「ホアキン・ソローリャ」さんの絵) ・・・・・・・・・・・
ライセンス(11点とも):

ソローリャさんはこのような顔をされています。
■タイトル:自画像(Self Portrait)

・制作年:1909年
・収蔵:ソローリャ美術館<マドリード> (以下、最後の2枚を除いて同じ)
※46歳頃ということになりますが、
ラテン系の人は老けて見られやすい?
1888年(25歳頃)にクロティルドさんと結婚されています。
美しい女性です。
■タイトル:灰色のドレスを着た画家の妻 ■タイトル:黒いドレスを着た画家の妻
(Clotilde in a Grey Dress) (Title:Clotilde in Evening Dress)


・制作年:1900年 ・制作年:1910年
1890年長女、1892年長男、1895年2女と、
3人の子供が生まれています。
■タイトル:母(Mother)

・制作年:1895年
※タイトルは「母」となっていますが、
この絵が制作されたのが1895年ですから、
ソローリャさんの妻と、生まれたばかりの2女と思われます。
■タイトル:画家の子供たち(My Children)

・制作年:1904年
※中央の長女がティーンエイジャーの頃の絵で、
横になっているのが2女のエレナさん?
■タイトル:日よけの下で、サラウツの浜辺
(Under the Awning, on the Beach at Zarauz)

・制作年:1905年
※ソローリャさんのご家族ではないかと思いますが、
はっきりとは判りません。
■タイトル:ビアリッツの浜辺にいる画家の娘
(María on the Beach at Biarritz or Contre-jour)

・制作年:1906年
※原題に "María on ・・・ " とあるので、
絵の女性は長女のマリアさん(16歳頃)ということになります。
■タイトル:画家の息子(Joaquín)

・制作年:1917年
※まだ25歳頃のはずですが、やはり老けて見える?
※ソローリャさんが1923年に亡くなられたあと、
その自宅がソローリャ美術館として1932年に開館していますが、
一人息子のこの方が初代館長(?)になられたそうです。
■タイトル:入浴後(After Bathing)

・制作年:1915年
■タイトル:水浴時間(The Bathing Hour)

・制作年1904年
・収蔵:プライベートコレクション
■タイトル:三隻の帆船(The Three Sails)

・制作年:1903年
・収蔵:プライベートコレクション
ソローリャさんは陽射しが眩しいビーチの絵も多く残されており、
「外光の画家」ともいわています。
幸せそうな家族に囲まれ、光あふれる絵を描かれたソローリャさん。
しかし、50代のときの1920年に半身麻痺の発作に襲われることになり、
3年後の1923年に自死を選ばれています。
同じスペイン出身の画家であるゴヤさんは
40代のときに病で聴力を失い、70歳を過ぎてからは黒い絵(暗い絵)ばかりを
描かれました。
しかし、亡命先のボルドーで82歳で亡くなるまで
したたかに(?)波乱の人生を生き抜かれています。
暗ーい「我が子を食らうサトゥルヌス」などを描かれたゴヤさんは
天寿を全うされたのに、
「入浴後」のような明るい絵を描かれたソローリャさんのほうが ・・・
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